※2023/02/03 更新: イカルを追加。
※2023/01/24 更新: モズを追加。
※2023/01/23 更新: カワラヒワとムクドリを追加。
※2023/01/05 初稿
冬のほうが野鳥が多い?
こちらの記事で東京・国分寺で見られる野鳥について紹介しました。
冬になると夏とはまた違う鳥たちに出会うことが多くなりました。まずは水辺から。
国分寺市には都立・武蔵国分寺公園の園内にある武蔵の池、国分寺崖線から湧き出る水が源流となる野川、そして西国分寺駅近くにある姿見の池と、水鳥たちがよく来るスポットがあります。
カモ科のオールスター
武蔵の池には、年中いるカルガモの他に冬になるとオシドリやマガモの姿も見るようになりました。こちらは2022年の大晦日の武蔵の池。人工の扇の滝に左からオシドリ、カルガモ、マガモが集まっています。まさにカモ科のオールスター勢揃い。
姿見の池にもクイナが
そして姿見の池のほうには、12月4日の記事で紹介しましたが、クイナがいました。ちょっと珍しい鳥ですよね。
水草の藪の中でじっと身をひそめていました。
小鳥たちも
小鳥たちも多く見られます。
まずは鳴き声が多彩なシジュウカラ。武蔵国分寺公園のふれあい橋を渡って西元エリアすぐの木にいました。警戒心が強く近付くと逃げてしまうので、望遠レンズで遠くから撮影できたらラッキーな鳥です。頭が黒と白のパンダ色、背中が深緑のカラフルな鳥です。
シジュウカラの「ディーディーディー」の鳴き声は「こっちに集まれ」の意味なので、その声を聴いたらシジュウカラが一斉にやってきます。
シジュウカラと一緒に群れていたのが、エナガ。こちらは白と黒の小柄な鳥です。
ツグミやキツツキの仲間、コゲラも
同じく武蔵国分寺公園の泉エリアの円形広場は、落葉樹が多く冬は裸木になる木が散在していますが、木の上のほうを見ると野鳥たちがせっせと活動しているのを見られます。
こちらはおそらくツグミ。写真を撮っているときはヒヨドリだと思っていたのですが、後でGoogle画像検索で写真を入力してみたらツグミがヒットしました。
ツグミは冬鳥で、10月頃にシベリアから日本にやってくる渡り鳥だそうです。木の実を食べていました。
【サントリー日本の鳥百科】ツグミ
面白いのがコゲラ。キツツキの仲間ですが、こちらも円形広場の木の上に出現し、木をつついていました。
動画をブログ記事に貼るとページが重くなるので、インスタグラムに上げた動画を引用します。ショート動画ですが、木をつついている様子が見られます。
ソメイヨシノにカワラヒワ
※2023/01/23 追記
昼でも冷え込み厳しかった1月23日。武蔵国分寺公園の円形広場にはソメイヨシノの上に何やら小鳥たちがいました。
スズメにしてはずっしりしていますし、くちばしが太いですね。
調べてみると、カワラヒワという鳥でした。
ただ、カワラヒワはもう少しスラッとしているので、この小さな体と丸々した鳥はコカワラヒワとか亜種カワラヒワと呼ばれるほうの種類なのかなと思われます。初めて見ました。。。
芝生のムクドリ
※2023/01/23 追記
芝生に目をやると、こちらも黒っぽい鳥がガサゴソやっています。
オレンジ色のような濃い黄色いくちばしですし、これはムクドリですね。餌でも探しているのでしょうか。
毛並みのきれいなモズ
※2023/01/24 追記
武蔵国分寺公園の西元エリアにあるばったランド。木の枝に毛並みのきれいな鳥がいます。褐色と黒、灰色。
これはモズですね。
木の枝に長くいたので回り込んで後ろからも撮影してみました。なんか肩を落としてしょんぼりしているようにも見えますね。気のせいだとは思いますが後ろから見ると結構キュートです。
パチパチとどんぐりを割るイカルの群れ
※2023/02/03 追記
さらに新しい鳥たちに出会えましたよ。
武蔵国分寺公園の円形広場の木の下で、パチパチという音が聞こえたので近づいてみると、黄色いくちばしでグレーと紺の体の鳥たちがたくさんいました。
これ、イカルという鳥だそうで、大きなくちばしでどんぐりや木の実を割って食べてしまうんだそうです。
動画で撮影したのでインスタグラムのリール動画を埋め込みますね。音量をONにしてパチパチという音をお楽しみください。
皆さんも冬こそ野鳥観察にトライしてみませんか? 東京・国分寺でも意外と知らない鳥たちに出会えますよ。
オススメの記事
Last Updated on 2月 3, 2023
コメントはまだありません。この記事の最初のコメントを付けてみませんか?