1匹だけ無事に成長してきたカルガモのヒナ (2022年8月21日撮影)

※2022/08/21 更新:カルガモ家族の一人っ子が成長中
※2022/08/02 更新:カルガモ親子が複数組登場
※2022/07/20 更新:ヒナが8匹!?
※2022/07/18 更新:新たなカルガモ親子の登場です
※2022/06/26 更新:ヒナたちは全滅してしまったようです。
※2022/06/10 初稿

毎年の初夏の楽しみ

今年もカルガモのヒナが見られる季節になりました。

農林水産省のこちらの情報によると、カルガモは「北海道を除き1年中日本で見られる。その他のカモ類のほとんどはシベリアなどで繁殖し、秋に日本へ移動して冬を過ごし、春に再び繁殖地に移動する渡り鳥である」ということで渡り鳥ではないカモの仲間。

そして繁殖についてはこう書いてあります。

「カルガモの繁殖期は4〜7月。巣は草むらや藪の下などに作る。ヒナは孵化すると、そのまま親について行動する。繁殖期はつがいとなって分散する」。

私自身はカルガモの巣は見たことがないのですが、公園で見掛けるカルガモたちはどこに住んでいるのか、いつも不思議に思います。

2020年も2021年も、こくぶんじライフでは武蔵国分寺公園のカルガモの親子について書いてきました。

こちらが昨年2021年のもの。公園内の武蔵の池で撮影したものです。

今年もほっこり、カルガモの親子 (2021年)

親の後を付いていくカルガモのヒナたち (2021年5月21日撮影)
親の後を付いていくカルガモのヒナたち (2021年5月21日撮影)

そしてこちらは2020年。同じく武蔵の池です。

思わずほっこり〜カルガモの赤ちゃん (2020年)

武蔵国分寺公園の池にいるカルガモ親子 (2020年6月5日撮影)
武蔵国分寺公園の池にいるカルガモ親子 (2020年6月5日撮影)

今年もカルガモ親子が複数組来ています

そして2022年も、カルガモの親子が武蔵の池に来ています。

昼の時間は大家族が来ていました。

ヒナの数、何と8匹。カルガモの親鳥の左右をヒナたちが付いていっています。

8匹のヒナを引き連れて泳ぐカルガモ親子 (2022年6月10日撮影)
8匹のヒナを引き連れて泳ぐカルガモ親子 (2022年6月10日撮影)

昨年も10匹ぐらいいたヒナが週を追う毎に減っていて寂しい気持ちになりましたが、この8匹も無事に大きくなって欲しいものです。

そして夕方に見掛けたカルガモは、昼に見たヒナよりも一回り大きいサイズ。親鳥1羽に対し、ヒナは2匹でした。

うぶ毛がモコモコしてかわいかったです。

武蔵の池を泳ぐカルガモのヒナ (2022年6月10日撮影)
武蔵の池を泳ぐカルガモのヒナ (2022年6月10日撮影)

ちなみに、これまでiPhone のカメラで撮影してきましたが、ミラーレスカメラをついに買いまして、今日から本格的なカメラで撮影しています。まだまだ使いこなせなくて、とりあえずはレンズでズームだけしてオートモードで撮影しています。

ノウゼンカズラもアジサイも

また、カルガモたちが泳ぐ武蔵の池の近くではノウゼンカズラの回廊があります。ポケモンGOのポケストップにもなっている場所ですが、ツタが屋根の上まで伸び、初夏に赤と橙の中間の色の花を咲かせます。

今日見たら咲き始めていました。

武蔵の池近くのノウゼンカズラの花 (2022年6月10日撮影)
武蔵の池近くのノウゼンカズラの花 (2022年6月10日撮影)

また、アジサイも公園内のところどころで咲いています。

咲き始めたアジサイの花 (2022年6月10日撮影)
咲き始めたアジサイの花 (2022年6月10日撮影)

カルガモの親子と一緒に、彩りのある初夏の花を見てみてはいかがでしょうか。

ではでは。

カルガモのヒナがいなくなった?

※2022/06/26 更新

武蔵の池は毎日のように様子を見に行くのですが、最近気になるのがカルガモのヒナが見えなくなったということ。

カルガモは池でほぼ毎日見掛けます。多い日には6匹ぐらい来ていますが、こちらは身体が大人になっている個体たちで、上記で紹介した8匹のヒナを抱える大家族や、2匹のウブ毛があるヒナたちとは別の家族だと思われます。

夕方の武蔵の池でくつろぐカルガモの5匹
夕方の武蔵の池でくつろぐカルガモの5匹

ある方のインスタグラムで「今年はヒナが全滅」という投稿もあったので、今年の(国分寺市に来る)カルガモたちの子育てはうまくいかなかったのかもしれません。またアップデートがあれば記事を更新します。

新たなカルガモ親子が登場

※2022/07/18 更新

今年はカルガモのヒナは全滅した、というのが武蔵の池を訪れる方々の共通認識でしたが、今日は嬉しいサプライズが。

なんと、武蔵の池に新しいカルガモ親子が来ていたのです。

ヒナ6匹を連れて、武蔵の池を縦横に泳いでいました。

武蔵の池でヒナ6匹を連れて泳ぐカルガモ (2022年7月18日撮影)
武蔵の池でヒナ6匹を連れて泳ぐカルガモ (2022年7月18日撮影)

遅生まれのヒナたちだからこそ、今度は無事に成長しますように。。。

動画も撮りましたのでYouTubeにアップしました。かわいいヒナたちの泳ぎを映像でどうぞ。

インスタグラムをしている方には、リールでショートムービーを作りました。

YouTubeの動画編集も素人感出まくりですが、インスタグラムのリールは初挑戦なので、全くコツが分かっていません(笑) どうぞ温かい目で見てみてください。

ヒナが8匹!?

※2022/07/20 更新

昨日(7月19日)、夕暮れ時に武蔵の池を訪れてみましたが、カルガモとカイツブリの成鳥がいただけでカルガモのヒナたちには出会えませんでした。どこかに引っ越したのかなと思って本日(7月20日)再度行ってみると、いました、カルガモの親子。

8匹のヒナに取り囲まれる親カルガモ (2022年7月20日撮影)
8匹のヒナに取り囲まれる親カルガモ (2022年7月20日撮影)

あれ?

一昨日見たときには6匹だったヒナが、今日見たら8匹もいます。

新しく2匹増えたのかな、それとも別の家族なのかな、カルガモの顔を見分けられない私にはよく分からないのですが、ともかく嬉しいです。

どうやら巣は池の中にあるプランターの中のようです。日没前に親子とも草の中に入り、出てこなくなりました。また明日。

再び新たなカルガモ親子登場

※2022/08/02 更新

2週間ぶりの更新です。前述した8匹のヒナたちは、翌日から1匹も見なくなってしまい、どこか引っ越してしまったようです。池には大人のカルガモと、草の間で卵を守っているカイツブリのカップルだけ。

37℃の猛暑日を記録した今日の国分寺。夕方になっても熱風が吹いていましたが、武蔵の池がやけに賑やかです。いたる所にカルガモのヒナたちがいたのです。

こちらは夕日に映える水面で、親鳥に付いていくヒナたち。

日没前に池を泳ぐカルガモの親子 (2022年8月2日撮影)
日没前に池を泳ぐカルガモの親子 (2022年8月2日撮影)

他にも親鳥が近くにいないのにヒナたちが泳ぎ回っていました。何組か来ているカルガモ親子には、放任主義の家庭もあるようです。

カルガモだからアヒル口ではなくカルガモ口と言うのが正しいのでしょうか。口を少し開けて楽しそうに泳いでいます。

こちらは武蔵の池の北側の奥のほう。こちらでもヒナたちだけで4匹ぐらい泳いでいました。

カルガモのヒナたち (2022年8月2日撮影)
カルガモのヒナたち (2022年8月2日撮影)

再びのカルガモのヒナたち登場で盛り上がる武蔵国分寺公園の池。今後も成長を見守っていきたいです。

希望の星

※2022/08/21 更新

20日ぶりの更新です。あれほどいたカルガモのヒナたちがぱったり見えなくなり、池を訪れる人たちの関心もこちらの記事で紹介したカイツブリのヒナたちに移ってきていますが、久しぶりに1羽のカルガモのヒナの元気な姿を確認できました。

見てください、こちらの写真を。今日(8月21日)の午前に武蔵の池で撮影したものです。

1匹だけ無事に成長してきたカルガモのヒナ (2022年8月21日撮影)
1匹だけ無事に成長してきたカルガモのヒナ (2022年8月21日撮影)

ヒナの面影を残しつつも、顔つきが大人びてきています。これは1羽だけ残ったカルガモファミリーの貴重な貴重な子ども。一人っ子になってしまったために、両親から大事に大事に育てられています。

まだ巣は武蔵の池の橋付近の草場にあるようで、家族3人で泳ぎ終わったら身体をブルブル震わせて水を落としてから巣へと戻っていきました。

一人っ子を大事に育てるカルガモ親子 (2022年8月21日撮影)
一人っ子を大事に育てるカルガモ親子 (2022年8月21日撮影)

めっきり減ってしまったカルガモのヒナたち。せめてこの子だけでも無事に成長することを願っています。

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Last Updated on 5月 8, 2023

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