武蔵国分寺公園の武蔵の池にある「扇の滝」に現れたキセキレイ (2022年9月9日撮影)

都内でも多くの鳥が見られる国分寺

東京都内ですが、国分寺市では数多くの野鳥が見られます。こちらの記事で写真付きで紹介しましたが、市の鳥でもあるカワセミ、公園によくいるカルガモを始め、ウグイス、シジュウカラ、ムクドリ、アオサギ、シロサギなど本当に種類が多いです。

武蔵国分寺公園の武蔵の池近くの梅の木から池の獲物を狙うカワセミ (2022年6月26日撮影)
武蔵国分寺公園の武蔵の池近くの梅の木から池の獲物を狙うカワセミ (2022年6月26日撮影)

鳥が集う武蔵の池

市内で鳥をよく見られるスポットが、都立・武蔵国分寺公園にある武蔵の池

【Google Map】武蔵の池のリンク

人工池ですが、生き物たちが多く存在しているので、鳥たちが水浴び、餌取りによく来るスポット。

先週(9月9日)に行ってみると、いつものようにカルガモたちが何匹か来ていました。

その中には池で育っている今年唯一のヒナもいました。

池を泳ぐカルガモの子ども (2022年9月9日撮影)
池を泳ぐカルガモの子ども (2022年9月9日撮影)

両親に大事に育てられ、順調です。産毛も取れてきて、顔つきも大人びてきました。ヒナというよりももう青年という感じですね。

そしてカイツブリたちも。こちらの記事に詳細を書いていますが、去年までは武蔵の池にはカイツブリは来なかったのですが、今年は2羽のペアが来て、卵から4羽のヒナが生まれました。9月9日時点では2羽のヒナは確認できました。

こちらは大きい方のヒナ。赤ちゃんだったときのシマシマ模様から変わり、目は鋭くなっています。頭も産毛が取れ出して、カイツブリらしい赤茶色の羽が見え出していますね。

1羽で佇むカイツブリのヒナ (2022年9月9日撮影)
1羽で佇むカイツブリのヒナ (2022年9月9日撮影)

そしてもう1匹のヒナは親鳥と一緒にいました。遠目で分かりづらいですが、こちらはまだ幼い感じがします。

親鳥に寄り添うカイツブリのヒナ (2022年9月9日撮影)
親鳥に寄り添うカイツブリのヒナ (2022年9月9日撮影)

キセキレイ、出現

武蔵の池には「扇の滝」という人工の滝があり、朝から夕方17時ぐらいまで流れています。この場所はカワセミが好む場所で、滝の流れが止まる日没の時間を見計らってカワセミがやってきて池をじっと見てダイビングし、虫をハンティングします。

9月9日はここにいつもと違う鳥が現れました。

とっさに小さい鳥が現れたのでスズメかなと思ったのですが、お腹が黄色いのです。

武蔵国分寺公園の武蔵の池にある「扇の滝」に現れたキセキレイ (2022年9月9日撮影)
武蔵国分寺公園の武蔵の池にある「扇の滝」に現れたキセキレイ (2022年9月9日撮影)

とっさに写真を撮っておいて、後でネットで確認したのですがこれはセキレイの中でも黄色いセキレイ、キセキレイだと思われます。

キセキレイは夏羽と冬羽があるのですが、9月なのでまだ夏羽。オスだと夏羽はノドが黒いので、こちらは喉元が白いのでメスの夏羽のようです。

武蔵の池でキセキレイは初めて見たので、テンション上がりますね。

野鳥に出会える国分寺の魅力をご紹介しました。

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Last Updated on 9月 13, 2022

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