都会よりも多い鳥の種類
前回のツバメの記事を更新した際に、そう言えばカメラの中に溜まったままになっている鳥の写真が多いなと気付きまして、この度、記事にまとめてみることにしました。
私は30年近く東京23区内で暮らしてきたので、鳥といえば都会に適合したカラス、ハト、スズメの3種類ぐらい。国分寺に移ってきてからは、出会う鳥の種類の多さに驚いています。
国分寺で見れる鳥たち
それでは東京・国分寺で出会う野鳥について、なるべく写真付きで紹介していきますね。
スズメ
スズメは国分寺市内でも至るところで見かけます。こちらは泉町1丁目にある日立製作所の泉水クラブで羽休みしていたスズメ。
小柄ながらもキリッとした表情が凛々しいです。
ハト
ハトも国分寺でよく見かける鳥の一種。のどあたりがエメラルドグリーンのドバト(カワラバト)と羽が茶色いキジバトのどちらも見かけます。
キジバトは雨上がりの武蔵国分寺公園の芝生によく出没します。
カラス
カラスも都会に多いハシボソガラスとハシブトガラスのどちらも見かけます。
カルガモ
カルガモは市民に愛されている鳥の一つでしょう。人慣れしているので近付いてもあまり逃げないですし、いつも違った姿を見せてくれます。国分寺の「市の鳥」を決める投票で4位と検討したカルガモ。
市内では池など水場があるところ、姿見の池、日立製作所の中央研究所の池、武蔵国分寺公園の武蔵の池、お鷹の道の小川でよく見かけます。
ツバメ
渡り鳥のツバメは夏前に日本に帰ってきて、巣作りと子育てをおこないます。西国分寺駅が2022年に3つのツバメの巣ができたことをこちらの記事で紹介しました。
カワセミ
国分寺市には「市の鳥」が制定されていて、それがカワセミであること、ご存知でしたか。
平成26年度に市制施行50周年を迎えた市では、50周年という節目の年を、これからの50年を展望し、未来へと羽ばたく年にするため、「市の鳥」を制定します。
【国分寺市】市の鳥を制定しました (平成26年11月3日制定)
7種類の候補から、市民投票で2544票の中から最多880票を獲得した「カワセミ」が国分寺市の鳥として制定されました。ちなみに2位は518票の「オナガ」でした。
国分寺市内では、姿見の池、武蔵国分寺公園の武蔵の池などで見かけることができます。
こちらは武蔵の池近くの梅の木に止まって、じっと池の様子を眺めているカワセミの姿。この直後、獲物を目掛けて一気にダイブしていきました。
メジロ
春に武蔵国分寺公園の梅の花によくいます。
シジュウカラ
「スピースピー」や「ディーディーディー」など、鳴き声が多様なシジュウカラ。
ウグイス
真姿の池湧水群の他、武蔵国分寺公園の西元・南西口でよく「ホーホケキョ」の鳴き声が聞こえますが、いつも木の高いところにいるのでなかなか姿を見せてくれません。
ムクドリ
ポケモンのムックルの元になったムクドリ。国分寺では武蔵国分寺公園でよく見かけられます。特に雨が降った後の円形広場。芝生で集団でエサを探しています。
ヒヨドリ
高い声の鳴き声が美しいヒヨドリ。冬場はエサが少ないときに花を食べてしまうことも多く、我が家でもベランダで育てた花が全部食べられ、その後もう一度花を付けたものが再度ヒヨドリに食べられたことで、良い印象は無いです。しかも必ずベランダの中に糞を置いて帰るので、印象は最悪です。ただ、冬以外の季節では鳴き声が楽しみです。
カイツブリ
武蔵国分寺公園の武蔵の池で見かけました。7月14日に。いつもはカルガモがいる場所で、少し赤っぽい色だなとよく見てみたらカイツブリ。
井の頭公園の池で見たことがありましたが、国分寺で見たのは初めてでした。
アオサギ
私も一度しか見たことがないですが、野川の上流にいました。
コサギ
西国分寺駅近くの姿見の池で見ました。
白鳥
日立の中央研究所には白鳥も。この研究所にある森だけで40種類もの野鳥がいるそうです。
コウモリ
鳥ではないですが、日没の武蔵の池に現れるのが彼らたち。
鳥っぽくない軽やかさ。まるで蝶々のようにひらひらとしていますが、忙しく飛び回るスピードは絶対違う生き物のようです。
速すぎてミラーレスカメラの高精度なトラッキング(追従)モードでも追いかけられません。
拡大してみましょう。
これは、コウモリですね。
日没近くになると、5匹ぐらいが群れになって武蔵の池の上を飛び回っています。
まとめ
自然が豊かで様々な野鳥が見られるのが国分寺の魅力の一つです。
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Last Updated on 8月 1, 2022
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