姿見の池で間近に見られたオシドリ (2023年1月15日撮影)

姿見の池は冬の野鳥観察にもってこい

冬は野鳥たちをよく見られる季節。

東京・国分寺で観察できる野鳥の特集記事を書いたばかりで、そのときは都立・武蔵国分寺公園姿見の池 (すがたみのいけ)の2つのスポットを紹介しました。

【東京・国分寺で見る野鳥】冬こそ野鳥観察〜シジュウカラ、エナガ、コゲラ、クイナ

今回も鳥についての記事です。しかも姿見の池だけの。

姿見の池は、JR中央線と武蔵野線が走る西国分寺駅の東側の近くにあります。

【Google Map】姿見の池の地図

春は桜の名所とも知られている場所で、2022年の桜のスポットを紹介する記事でも書かせていただきました。

姿見の池に咲く桜 (2022年3月29日撮影)
姿見の池に咲く桜 (2022年3月29日撮影)

落葉樹が多いので冬になると少し寂しくなります。

冬の姿見の池。奥には中央線の車体が見えます (2023年1月15日撮影)
冬の姿見の池。奥には中央線の車体が見えます (2023年1月15日撮影)

池の裏には中央線の高架線路があるので、5分に1回ぐらいは中央線のオレンジのラインが見えます。

この姿見の池で野鳥をたくさん見られたので、写真付きで紹介していきたいと思います!

カルガモ&オシドリ

まずはカルガモとオシドリ。カモ科の仲間ですね。

国分寺市内の水場は日立製作所の中央研究所にある大池、武蔵国分寺公園の武蔵の池、そして姿見の池とありますが、カルガモたちはこの辺りを行き来しているようです。

今日は姿見の池に多く集まっていました。

カルガモとオシドリの群れがこちらの写真。カモ科同士で馴染んでいます。

姿見の池で群れるカルガモとオシドリ (2023年1月15日撮影)
姿見の池で群れるカルガモとオシドリ (2023年1月15日撮影)

カルガモたちは人をそこまで警戒しないので、池から眺めていると近くまで寄ってくることもあります。

今日はオシドリが2メートル先まで来てくれました。こんなに間近で観察できるのは嬉しいですね。

姿見の池で間近に見られたオシドリ (2023年1月15日撮影)
姿見の池で間近に見られたオシドリ (2023年1月15日撮影)

カワセミも

国分寺市の鳥でもあるカワセミエメラルドグリーンオレンジ色のボディとピィという高い鳴き声ですぐ分かります。

姿見の池ではカワセミはよく見かけるのですが、今日もいました。枝の上から池をじっと見つめていました。餌となる虫を見つけたら水の中にダイブするのですが、夏だとしょっちゅう潜っていたのに冬だと虫も少なくなるのか、じっと監視しているだけでした。

姿見の池で見られたカワセミ (2023年1月15日撮影)
姿見の池で見られたカワセミ (2023年1月15日撮影)

コゲラ、シジュウカラ、ハクセキレイ

他の鳥たちも見ることができました。

浅瀬をてくてく歩いている顔が白と黒で体がグレーの鳥。ハクセキレイですね。

姿見の池で見られたハクセキレイ (2023年1月15日撮影)
姿見の池で見られたハクセキレイ (2023年1月15日撮影)

ハクセキレイは武蔵国分寺公園の円形広場の芝生にもよく出没します。

遠くの木の上ではコツコツと音がします。白と黒のシマシマ模様。これはコゲラですね。

姿見の池で見られたコゲラ (2023年1月15日撮影)
姿見の池で見られたコゲラ (2023年1月15日撮影)

キツツキの仲間で、この写真を撮った後に木をつついていました。

そして別の木の上にはシジュウカラ

姿見の池で見られたシジュウカラ (2023年1月15日撮影)
姿見の池で見られたシジュウカラ (2023年1月15日撮影)

正面から見ると白と黒ですが、羽が深緑で意外にカラフルな小鳥です。警戒心が強いので人の近くには来ないですね。

他にもヒヨドリも見られました。姿見の池だけでこんなにも野鳥に出会えるとは。

西国分寺駅近くでアクセスも良い姿見の池で、冬こそ野鳥観察をしてみませんか。

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Last Updated on 1月 15, 2023

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