※2022/08/04 追記: 重吉・スシロー西武国分寺店がリニューアルオープンしました
※2022/07/31 初稿
国分寺駅の西武国分寺線の改札横にあるおにぎり専門店「重吉」
国分寺駅の西武国分寺線の改札の横(コンコース)にあるのが、おにぎり専門店の重吉(じゅうきち)さん。
意外と知られていないですが、寿司のテイクアウトで有名な京樽の1ブランドです。
と言っても全国で2店舗だけで、東京都が「国分寺西武コンコース」、神奈川県が「あざみ野東急フードショースライス」にあるだけです。
【京樽】その他ブランド 重吉
国分寺駅にある重吉さんが、今日はシャッターを閉めていて、「まさか閉店?」と悪い予感がしたのですが、貼り紙を見て納得。
回転寿司のスシローのテイクアウト専門店とミックスした「重吉・スシロー」となるため7月31日から改装工事をしていたのです。
2022年8月4日にリニューアルオープンで、朝7時から14時までが引き続き「おむすび重吉」として、15時から20時までが「スシロー・テイクアウト専門店」というハイブリッド営業になる予定だそうです。
※実際にオープンしてから分かりましたが、15時からは「スシローのテイクアウトもおこないます」ということで、15時以降も商品棚の上段は引き続き重吉のおにぎり、そして下段にスシローのパック寿司が並んでいます。
国分寺駅の北口にはスシロー国分寺店があって、こちらで紹介したように4月に改装してリニューアルしたばかり。さらにテイクアウト専門を出店することで、国分寺駅からの帰宅客を持ち帰りでもスシローという選択肢を提供してくれますね。
実はスシロー系傘下の京樽
重吉の運営会社は京樽ですが、これまでは吉野家ホールディングスが京樽の株を保有していました。スシローを展開する「株式会社スシローグローバルホールディングス (現在の株式会社FOOD&LIFE COMPANIES)」が2021年4月1日に吉野家の保有する全株式を取得して完全子会社化し、京樽はスシロー系列の会社の傘下にあります。
回転寿司の店舗だけではなくテイクアウトを強化しているスシローは、八王子駅などにスシローTo Goを出店しました。しかし、スシローの公式HPのニュース一覧を見ると、最近は「To Go」の閉店の情報が目立ちます。コロナ下で持ち帰りの需要があると見て一気に出店したものの、不採算事業を整理しているようです。
一方で2021年7月からは京樽・スシローのダブルブランドの店舗を増やしています。そこに重吉ブランド×スシローの組み合わせ。おにぎり専門店と、寿司のタッグでテイクアウト事業で国分寺駅からシナジーが出ることに期待です。
重吉・スシロー、オープン!
※2022/08/04 更新
8月4日になりました。
京樽の公式HPでも、お知らせが出ています。
店名は「重吉・スシロー 西武国分寺」です。
備考にリニューアルオープンのお知らせが出ていますね。
こちらが実際の店舗。夕方に行ったので、スシロー持ち帰りのほうになっていました。スシローのテイクアウトもおこなっていて、商品棚の上段には重吉のおにぎりも販売されていました。
気になるスシローのテイクアウトは?
重吉のおにぎりは以前と変わらないのですが、やはり気になるのはスシローテイクアウトのほう。
全てパックになっていて、例えばいくらは4貫で490円 (税抜454円)。スシローの店舗だといくら2貫で赤皿 (値上げ前の8月時点で税込165〜187円)なので4貫だと330〜374円。テイクアウトのほうが店舗よりは少し高めです。
テイクアウトならではのメニューが、京樽や魚力のような盛り合わせ寿司。定番の寿司が1つになっています。
こちらは「うじこ」の写真です。
まぐろ、サーモン、甘えび、いか、えび、穴子、鉄火巻、ねぎとろのセット。こちらも税抜454円、税込490円でした。
駅ナカで寿司をパッと買って夕飯の時短に良いですね。
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Last Updated on 8月 21, 2022
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