植栽で人気のシンボルツリー、エゴノキ
エゴノキという木、ご存知ですか?
私は恥ずかしながら昨年まで知りませんでした。これまであまり樹木にも興味がなかったためです。
しかし、庭に植える植栽を何にしようかと検討する段階で、参考書を見ていたらエゴノキという木に出会いました。
シンボルツリーと言えば、オリーブ、シマトネリコ、イロハモミジ、アオダモ、ヤマボウシ、ソヨゴあたりが人気ですが、このエゴノキも人気のシンボルツリーです。
我が家にもエゴノキがいます。買ってから間もないので、まだまだ枝も細くて葉っぱも寂しいですが、これから根付いてそして冬を越した後に一気に伸びることを楽しみに育てています。
『エゴ』が由来ではないエゴノキ
エゴノキと聞くと、エゴ?自分勝手な樹木なの?と思われるかもしれません。
私もてっきり名前の由来はエゴから来ているのだと思っていました。ところがネットで調べてみると、実が苦くて『えぐい』ということからエゴノキの名前になったそうです。
常に見頃がある武蔵国分寺公園の花・木
さて武蔵国分寺公園では、どのタイミングで行っても何かしら花や樹木が見頃を迎えています。四季折々に行く度によく考えられて植えているんだなぁと感心するばかりです。
GW開けの今日行ってみると、見頃を迎えていたのが2つありました。一つはヤマボウシ。こちらもいっぱい写真を撮ったので別記事で書きたいと思います。そしてもう一つがエゴノキです。
エゴノキは本数は少ないですが、武蔵国分寺公園の武蔵の池の横にあるスロープの途中にあります。泉エリアからふれあい橋へと向かうところです。
見てください、この溢れんばかりの花、花、花。
下向きに咲く白い花
エゴノキの花は、桜のような可憐な白い花で、上ではなく下を向いて咲いているんです。なんて奥ゆかしい…
見上げるとこんなにも花がびっちり。
下向きに咲いているからこそ、見上げると花がよく見えるんです。全然『エゴ』じゃなくて、むしろ『人思い』の木ですね。
今が見頃のエゴノキの花。この週末、武蔵国分寺公園に来られるときはぜひ見てみてくださいね!
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Last Updated on 5月 8, 2021
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