古代蓮の実 アイキャッチ画像

史跡指定100周年を迎えた武蔵国分寺跡について学ぶ

今年2022年は武蔵国分寺跡が史跡として指定されて100周年。

改めて武蔵国分寺の歴史を学ぼうと8月に武蔵国分寺跡資料館に行ってきました。

場所は国分寺市の西元町1丁目。お鷹の道の沿道にあります。

おたかの道湧水園」の中に、武蔵国分寺跡資料館の建物があります。

武蔵国分寺跡資料館がある「おたかの道湧水園」 (2022年8月)
武蔵国分寺跡資料館がある「おたかの道湧水園」 (2022年8月)

園内の奥にあるこれが武蔵国分寺跡資料館。

武蔵国分寺跡資料館 (2022年8月)
武蔵国分寺跡資料館 (2022年8月)

武蔵国分寺は奈良時代の741年に出された国分寺建立の詔 (こくぶんじこんりゅうのみことのり)により、武蔵国に設置された国分寺。

資料館には当時の武蔵国分寺周辺のジオラマが再現されています。

武蔵国分寺の当時の様子 (武蔵国分寺跡資料館にて)
武蔵国分寺の当時の様子 (武蔵国分寺跡資料館にて)

おたかの道湧水園と武蔵国分寺跡資料館についてはこちらの記事で紹介していますので、合わせてどうぞ。

エイリアン?

さて資料館を出て左を見ると、ギョッとしました。

武蔵国分寺跡資料館前にある古代蓮の実 (2022年8月)
何これ?

何だこれ?エイリアンにも見えるし、現代アートのようにも見えます。

実は古代ハス (コダイハス)の実

実はこれ、古代蓮(ハス)の実なんです。

資料館の出入口横に、古代ハスのプランターがあって、その中の1つが実を付けていました。

武蔵国分寺跡資料館前にある古代蓮 (2022年8月)
武蔵国分寺跡資料館前にある古代蓮 (2022年8月)

ハス (Wikipedia) によると、千葉県大賀市の大賀ハスや埼玉県行田市の行田ハスが有名だそうですが、現代のハスよりも大きな葉っぱを付けるとのこと。プランターだと池に生えているよりも大きく見えます。

ピンク色の花の後にこんなグロテスクな実を付けるなんて、意外ですね。

この夏一番驚いた出来事でした。

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Last Updated on 9月 25, 2022

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