夏休みの子供の学習に、と
先週は夏休みを取っていたのですが、冷房を効かせた部屋でボーッとしているのももったいないと思い、子供たちに地元の歴史を学ぶきっかけになればと思い、武蔵国分寺跡資料館に行くことにしました。
以前の記事で国分寺に関連する書籍を紹介しましたが、私は以前も武蔵国分寺跡資料館に行って、国分寺の歴史本をここで何冊か買って勉強した時期もあります。
武蔵国分寺跡資料館は、おたかの道湧水園の中にあり、どちらも国分寺市が管理しています。
【国分寺市】武蔵国分寺跡資料館
【国分寺市】おたかの道湧水園
おたかの道湧水園には、大人は入園料100円が掛かりますが、中学生以下の子供は無料です。チケットはおたカフェで買えます。
こちらが武蔵国分寺跡資料館の入口。現在はコロナ下なので、同時に入れる人数を20人までとしていますが、私が行ったときは私たち1組だけでした。
入口を入ってすぐの左手に、ドジョウやカワニナ、宇宙メダカの水槽があり、子供たちはそちらに夢中になるのですが、私が好きなのは武蔵国分寺のジオラマです。
武蔵国分寺跡、七重塔跡は今は空き地のような状態ですが、かつてはこんな姿をしていたんだなぁと想像するとロマンがあります。
国分寺市内の遺跡調査で発掘された古代の鉢の破片や、一昔前の湯たんぽや玩具、武蔵国分寺の鐙瓦(あぶみがわら)などが展示されています。
鐙瓦といったら、西国分寺のご当地キャラ(ゆるキャラ)のにしこくんを思い出しますね。
昨年10周年を迎えて、特別サイトもあるんですね。頑張ってます。
水が澄んでいるお鷹の道湧水園
資料館と同じ敷地内に、お鷹の道湧水園もあります。保全地なので緑も多く、水が本当に澄んでいます。
蜂とか色んな虫が飛び回っていたので、子供たちは怖がって近付かなかったですが…
日本家屋の涼しさを感じた、旧本多家住宅長屋門
感動したのは、日本家屋の涼しさ。
この敷地には旧本多家住宅長屋門という日本家屋が保存されているのですが、外は真夏日なのに中に入ると少し涼しいんですよね。
縁側に座って風を浴びたのが最高に気持ち良かったです。
お鷹の道の横を流れる清流・元町用水には神様トンボも
そしてお鷹の道では、幸運なことにハグロトンボをお目にかけることができました。
黒い羽根にエメラルドグリーンの胴体。「神様トンボ」とも言われるハグロトンボです。
お鷹の道の散策と一緒に、武蔵国分寺跡資料館に行って古代へ思いを馳せるのも、良いですよ〜。
オススメの記事
Last Updated on 8月 19, 2021
コメントはまだありません。この記事の最初のコメントを付けてみませんか?