※2020/04/19 初稿、2022/07/10 更新
国分寺といえば、JR中央線。
ラッシュアワーでは激混みだし、東京方面は新宿より先じゃないと席が空かないし、よく遅延するし、ここぞというときに人身事故が起きるし、と嫌なイメージも多いです。あまりにも座れないので、私なりに研究して中央線で座るためのコツをこの記事に書いたぐらいです。
ただ、外から眺めるとあのオレンジラインの電車がどこか温かみを感じさせる不思議なパワーを持っています。JR東日本では「中央線が好きだ。」という企画もやっているぐらい人気の電車。そんな中央線を眺めるのに、個人的にオススメのスポットを紹介します。
花沢橋
国分寺駅の少し西にある橋で、花沢通りにあります。国分寺駅〜西国分寺駅間で、中央線の線路を南北に横断する道路は2つだけ。1つが西国分寺駅すぐ東の府中街道、そしてもう一つがこの花沢通りです。
線路や駅が高架下になっているので、花沢橋からだと国分寺駅をよく見えます。
東京方面、立川方面の中央線だけではなく、西武国分寺線も見れるので、電車好きにはたまらないスポットですね。よく小さい子供連れがこの橋で電車を見ています。ただ、歩道が狭いので、花沢橋から電車を眺める際には安全第一でお願いします。
花沢橋の場所はこちらです。
※2022/07/10 更新
花沢橋は老朽化の補修のため、現在は工事中です。フェンスの仮柵が高めですし、歩道がかなり狭くなっています。工事が終わるまでは撮影には不向きです。
野川の水源近く
国分寺駅の北側にある、日立製作所の中央研究所。この広大な敷地の中には野川の水源があります。そのすぐ南には自転車と歩行者専用道路があり、そこから至近距離で見られる中央線も良いです。
夕暮れ時は西日を浴びてシルバーがややオレンジ味がかるのでより印象的に見えます。こちらは下り方面(高尾行)の快速電車。国分寺駅で特快電車の通過待ちをしてから、駅を出発して西に向かっています。
中央線は上り・下りで本数が多いので、動く物体を撮影するカメラの練習にももってこいです。私もミラーレスカメラを買ってから、まだまだシャッタースピードの最適値を手探りで探している状態。シャッタースピードが遅いとこのように車体がボケてしまいます。動いている感じは出ますが、難しい。。。
また、中央線の隣の線路を走る西武国分寺線も間近を通ります。国分寺駅までの間は単線になっているので、上りも下りも片方ずつ走ります。
線路脇にはフェンスが設置してありますが、ベンチが置いてあるところから高いフェンスがなくなり、低い木の柵だけになります。写真を撮るならこの木の柵越しからのほうがオススメです。
姿見の池
お次は西国分寺駅の近くの姿見(すがたみ)の池。以前こちらのページでご紹介しましたが、武蔵野の雑木林が良好な状態で残っているエリアで、ホタルを復活させるための自然環境再生を行なっています。
線路より低い地域になりますが、ここから見上げる中央線も絶景です。自然に囲まれて見られるので、日常を忘れることができます。
姿見の池の場所はこちらです。西国分寺駅から東に徒歩5分ぐらいです。
日影山
西国分寺駅すぐ東の府中街道からも駅を見下ろせるのですが、屋根のせいで電車がよく見えません。そこで、少し東に行った小高い丘の日影山(ひかげやま)からならよく見えます。
姿見の池の脇道を進んだら日影山に入ります。樹木が保全されているエリアなので、ちょっとしたピクニック気分を味わえます。
日影山の場所はこちらです。
中央線を見るのに個人的なオススメのスポットをご紹介しました。皆さんも安全第一に、そして不要不急の外出は控えつつ、スポットを探してみてくださいね。
オススメの記事
Last Updated on 7月 10, 2022
コメントはまだありません。この記事の最初のコメントを付けてみませんか?