マンボウ解除で再開園した殿ヶ谷戸庭園
国分寺駅の南口を降りて徒歩2分のところにあるのが都立・殿ヶ谷戸庭園。こちらの記事で紹介しましたが、国分寺崖線という起伏を活かした回遊型の庭園になっていて、国分寺のオアシスです。
新型コロナウイルスの対応として予約制になって運営していましたが、まん延防止等重点措置等期間(通称、まん防)では都立庭園が閉園となってしまい、殿ヶ谷戸庭園も一般客は立ち入れないようになってしまいました。スタッフの方がTwitterで閉園中の園内の様子をお知らせしてくれたので、嬉しかったですね。
3月22日にまん防が解除され、殿ヶ谷戸庭園も再開園されました。
【東京都公園協会】殿ヶ谷戸庭園
しかも現在(4月3日時点)では予約も不要になったので、ふらっと行きたいときに行けるようになりました。ありがたいです。
イチリンソウ、ヒトリシズカなどが旬
今日は最高気温が9℃で、2月並の寒さ。しかも一日中雨も降りしきり、まさに「花冷え」の日でした。せっかく満開になった桜も今日で少し散ってしまいましたね。
そういえば最近は殿ヶ谷戸庭園に行っていないなと思い、予約不要とのことなので急遽行ってきました。こちらが入り口にある「今が旬の草花」。クマザサ、ヒトリシズカ、タチツボスミレ、フッキソウ、イチリンソウ、シャガ、ヤマブキ、シュンラン、イチゲの仲間が今の旬だそうです。
奥ゆかしいイチリンソウ
イチリンソウは日中は白い花を咲かせ、夕方になると閉じるのですが、今日は雨ということで昼間にも関わらずイチリンソウの花は閉じていました。奥ゆかしいですね。
そして群生して咲いていたのがヒトリシズカ。白いヒゲみたいな花をたくさん咲かしていました。かわいらしいですね。
そしてこちらは紅葉亭から見た次郎弁天池。国分寺崖線の起伏を感じる場所で、初春ということで若芽が出ている木々もあればまだまだ裸の落葉樹もあります。
四季折々の楽しみがある殿ヶ谷戸庭園。これからもちょくちょく来ては癒やされたいと思います。
なお、4月3日時点では予約が不要でしたが、今後の新型コロナウイルスの感染状況で変わる可能性がありますので、行く前に殿ヶ谷戸庭園の公式HPを今一度確認したほうが良いです。
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Last Updated on 4月 3, 2022
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