一般客の参加無しの2022年のくらやみ祭
東京都内では新型コロナウイルスのまん延防止などの措置は解除されていますが、毎年4月末から5月上旬におこなわれる府中、大國魂神社の「くらやみ祭」は神職や関係者のみで神事が実施され、一般客の参加はありません。
大國魂神社の公式HPのお知らせでこう書いてあります。
本年の例大祭「くらやみ祭」につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、神事は神職のみで執り行うこととなりました。
昨年同様、神輿渡御は行わず唐櫃での渡御となります。
境内での露天商の出店があります。
(感染拡大防止のため 出店規模を縮小・酒類提供の禁止・商品テイクアウト等の措置)
※本年、植木市は開催いたしません。
【大國魂神社公式HP】令和4年 例大祭「くらやみ祭」についてのお知らせ【4/14 更新】
ただ、境内の出店があるので楽しみですね。
また、気持ちだけでもお祭り気分を感じてもらおうと、神輿と太鼓の展示が府中駅近くの駅ビル、フォーリスの1階「光と風の広場」で4月29日から本日5月2日までおこなわれていました。
【ミッテン・フォーリス公式HP】三之宮神輿・太皷及び京所子供神輿・太皷の展示について
修復された三ノ宮神輿と御太皷がフォーリスで展示
三ノ宮神輿と御太皷、そして京所子供神輿と太皷です。
まずは三ノ宮の神輿から。
めちゃくちゃまばゆいです。修復後というのもあって、綺麗ですねぇ。
そしてこちらが三ノ宮の御太皷(おたいこ)。近くでみるととても大きいです。力強い。
展示だけですが、見るだけでも何だか元気付けられました。
そして京所子供神輿と太皷も展示されていました。すみません、三ノ宮のほうに心奪われて京所子供だけの写真を撮っていないのですが、京所子供神輿はこちらの写真の左側です。
また、京所子供太皷は次の写真の手前です。
ミッテン府中ではくらやみ祭のパネル展示が開催中
そしてフォーリスと同じ建物のミッテン府中ではレストラン・フードコートのフロアの9Fでくらやみ祭のパネル展示が開催中です。
過去のくらやみ祭の写真を中心に、コロナ前の府中らしさを感じました。
府中市出身のイラストレーター、かぶらぎみなこさんのイラストによるくらやみ祭の解説もありました。私も以前ミッテンに来た際にこの記事で紹介した喜久屋書店でかぶらぎみなこさんの「府中まちあるきイラストガイド」を購入しましたが、府中の魅力が詰まっていますよね。
4月29日から5月5日までの開催で、詳細はミッテン府中公式の「くらやみ祭パネル展」をご確認ください。
ケヤキ並木の新緑が気持ち良いシーズン
また、ミッテン・フォーリスを出ると、府中駅近くから大國魂神社へと続くケヤキ並木では、新緑が眩しいぐらいです。歩いているだけで気持ち良いシーズンですね。
大國魂神社に入っても新緑が鮮やかです。くらやみ祭を間近に控えていて、一般客の参加は無いのですが、屋台が出店するので、境内の左右には屋台の準備がしてありました。
これから始まる本格的なくらやみ祭2022。一般客の参加はありませんが、屋台やイベントなどで楽しみたいところです。
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Last Updated on 5月 2, 2022
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