ミッテン府中8Fにオープンした回転寿司の「くら寿司」
東京・府中駅前の伊勢丹跡がリニューアルして商業施設ミッテン府中となり、2021年6月25日にグランドオープンしました。
開業前にどんな店舗が入るのか、様々な情報を調べてこちらの記事にまとめましたが、8Fには回転寿司の「くら寿司」が入っています。
with コロナ時代の「スマートくら寿司」
くら寿司ミッテン府中店は、普通のくら寿司とは違います。「スマートくら寿司」というタイプの店舗で、コロナ下ながらの工夫がされています。
くら寿司のオフィシャルページに概要が書いてありますが、
【くら寿司】スマートくら寿司
- スマホで予約
- セルフ案内
- スマホで注文
- 抗菌寿司カバー
- セルフチェック
- セルフ会計
というのが特徴です。
スマホで予約やセルフ案内はスシローなどの他の回転寿司でもできているので、あまり大差がないですが、抗菌寿司カバーは安心感があります。後ほどじっくり書いていきます。
くら寿司ミッテン府中店の入口
入口はこのように受付機が置かれているだけ。予めスマホから予約していたらこの機械でチェックインをすれば良いですし、予約せずに来た場合は「お店で受付の方」をタッチすれば良いです。
私が行ったときはまだピーク時ではなかったので、テーブル番号が書かれたレシートが出てきてすぐに店内に入れました。
抗菌寿司カバーに入って回る寿司
テーブルについて驚いたのは、レーンを回る寿司にケースが付いていること。
これが「抗菌寿司カバー」です。
コロナ下での回転寿司では、皿に寿司がむき出しになって店内をぐるぐる回っているのは抵抗があります。こうしてカバーがついていれば安心ですし、寿司の乾燥も少しは防げられそうです。
ただ、この抗菌寿司カバーですが、外すのが毎回手こずりました。初めてで慣れていないのもあったのですが、カバーを外すのも力がいるので、レーンを流れる皿の動きに合わせてカバーを外すのが、一見(いちげん)さんには難しかったです。
ダッシュして来る注文品
タッチパネルまたはスマホから注文した寿司は、1段上の別のレーンから届きます。
自動でテーブル前で止まるのですが、ダッシュでやってきてピタッと止まるので、最初は驚きました。
注文品のレーンにはセンサーが取り付けられていて、こうした自動配達が可能になっているのですが、回転寿司も年々ハイテクになっていますね。
食べ終わった皿はポストで自動回収
回転寿司だと会計時に食べ終わった皿を店員さんに数えてもらうのが定番ですが、このスマートくら寿司では、そんなことをしません。
テーブルにある皿の投函口から、空いた皿を自分で入れます。そうするとタッチパネルにいま何皿食べたのかの表示が更新されます。
皿ごとに料金が違う場合、どうやって計算しているんだろう、と疑問に思い、皿の裏を見ましたが、ICタグは付いていません。単純に皿の枚数しかカウントしていないようです。
なぜなら、ミッテン府中店の寿司は全品1皿121円。同じ値段なんですね。
ドリンクやデザートなどの料金は、タッチパネルまたはスマホから会計へ進むと自動的に追加されます。
これなら店員さんの負担も少なくなって「スマート」な店舗ですね。
あわよくば…
店舗体験としては大満足だった、くら寿司ミッテン府中店。
あわよくば、シャリがもっと美味しくなって、寿司の種類が増えてくれるとありがたいです。
スシローに比べると同じネタでもバリエーションや創作寿司が少ないかなという印象です。
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Last Updated on 5月 15, 2022
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