国分寺市の観光大使を務める国際的ピアニスト福間洸太朗さん
現在、国分寺市の観光大使の一人を務めているのが国際的なピアニストの、福間 洸太朗(ふくま こうたろう)さん。
国分寺市立の第四小学校、第四中学校の出身で、その後は都立武蔵高校を卒業してからは、ヨーロッパに飛び、パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学などで学び、今はベルリンと東京を拠点に活動しています。
新アルバムはJ.S. バッハの編曲集
以前の記事で6月25日に「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」という新アルバムが出ることをお伝えしました。
2020年の新型コロナウイルスの影響で、音楽家としての活動も中止・延期になり、福間さん自身も「私も演奏家として経験したことのない不安な時間を過ごしました。」と語っています。
そんな中、SNSで今どんなピアノ曲を聞きたいかと質問したところ、多くの方がバッハと答えたそうです。
もちろん、オリンピックのIOCの会長のトーマス・バッハのほうではなく、音楽家のヨハン・セバスティアン・バッハ (J.S. バッハ)です。
J.S. バッハの音楽を弾きたいという思いに駆られていたという福間さん。バッハが作曲したアリアやコラールなどを過去の名ピアニストたちがピアノ独奏用に編曲した作品を演奏しています。
こちらはアルバムをリリースしているナクソス・ジャパンの公式YouTubeで福間さんが語っている動画です。
アルバムが届いて先着順の景品もGET
6/25にリリースなので、万全を期して予約して買いたかったところですが、諸々の事情で数日遅れでの発注となりました。
本日届きました。こちらがCDアルバムの写真です。
先着順だったポストカードも同梱されていて、無事にGETできました。
早速聴いてみたのですが、やっぱりバッハの音楽、良いですね。
慈愛に満ちていて、安らぎを与えてくれます。
バッハの音楽で有名な「主よ、人の望みの喜びよ」も収録されていますし、ただのヒーリング音楽にならないように他の編曲も素晴らしいチョイスです。
欲を言えば…
欲を言えば、トランスクリプション(編曲)にこだわらなくても良かったのでは?というところでしょうか。バッハなら平均律クラヴィーア曲集の第1巻の第1曲や、6つのパルティータにも癒やされる曲がありますし、編曲じゃない作品を入れても良かったのかも、と思いました。
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Last Updated on 7月 2, 2021
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