新生活編
ステップ18:建物の引き渡し
引き渡しの式典
建物の引き渡しでは、玄関の鍵を渡してもらうのですが、ヘーベルハウスの場合、営業担当と工事担当が来て式典を開いてくれました。私もこれまでの工事の感謝と、住宅展示場での出会いのエピソードを話しました。鍵を受け取っていよいよ新居での生活が始まります。
ちょこちょこと荷物搬入
余裕を持った日程にしたので、引き渡しから引っ越しまで10日くらい空いていました。せっかく鍵を受け取っているのに何もしないのも退屈なので、この期間でちょこちょこと細かい荷物を搬入したり、必要な備品を取り付けていたりしました。
ステップ19:引っ越し後
引越し後も、しばらく出費が続きます。
賃貸部屋の修繕費がめっちゃ高い
引越し日の夕方、賃貸部屋を引き払うために立ち会い業者に修繕費の見積をしてもらったのですが、何と17万円。1ヶ月分の家賃より高い金額にびっくりしました。マイホームを建てるために金銭的にカツカツになっている状況で、さらに追い打ちを掛けるような状態になってしまいました。詳細については以下の記事をご覧いただければと思います。
テーブルもカーテンもないリビング
引っ越しした直後、リビングにはテーブルもカーテンもない状態でした。予算の関係でハウスメーカーとの契約から除外してしまい、また実際に住み始めないとどういうサイズやデザインが良いかイメージが付かなかったため、購入が遅れたためです。引っ越しのダンボールをテーブル代わりに1週間ほど過ごしましたし、カーテンも2週間来なかったのでシャッターを半開きにしていました。
後回しにした出費に追われる
引っ越し後も何かと費用が掛かります。引っ越し代金は最も安い平日にして5万円で抑えたのですが、引っ越し後に、ハウスメーカーとの契約に含めなかったエアコン、カーテン、テーブル、テレビ台など毎月15〜20万円の出費があったので、3ヶ月は家計が苦しかったですね。。
所有する痛み…固定資産税
賃貸住宅と違うのは、マイホームを所有するということは、「固定資産」を持つことになります。土地の引き渡し時に引き渡し日から年末までの固定資産税を支払いましたが、今後は年間分支払う必要があります。しかも固定資産税は1月1日時点でその土地がどういう状態だったかによって計算されるのですが、我が家の場合、建てる前の土地は空き地でした。たとえマイホームの工事が始まっていても、前年の12月末に完成してなかったら空き地扱いで固定資産税が計算されるので、最初の1年間は高めの税金(30万円弱)を支払う必要がありました。
戻ってきた過払い金が地味に嬉しい
土地つなぎローンの利子や、建物の登記費用は多めに計算されて振り込んでいて、後日実費精算で超過分が戻ってきたのですが、10万円単位で戻ってきたので、地味に嬉しかったです。
振り返って
長いようで、あっという間でした。マイホームづくりは、一生に一度かもしれませんが、もし可能ならまたやってみたい。それぐらい楽しくて、人生について色々と考えた期間でした。
Last Updated on 11月 16, 2020
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