武蔵の池にいたカルガモ家族② (2023年6月3日撮影)

※2023/06/03 更新:2組のカルガモ家族を追記
※2023/05/24 初稿

今年はカルガモより先にカイツブリ

毎年の晩春から初夏の楽しみが、カルガモのヒナの誕生。国分寺市内にある都立・武蔵国分寺公園は園内に「武蔵の池」と呼ばれる池があり、シーズン問わずカルガモがいるのですが、繁殖期になるとここでヒナを見ることができます。

去年はこちらの記事で書いたように6月10日頃にたくさんのヒナを見つけ、全滅してしまったのか何度かヒナを見なくなってからしばらくして8月末に1羽だけが無事に育っていることを確認しました。

農林水産省の資料によるとカルガモの繁殖期は4〜7月。今年は5月で既に真夏日を記録するなど暑さが続いていて、繁殖期がいつもより早いのでは思いましたが、なかなかカルガモのヒナを見かけられませんでした。

5月8日の記事に書いたように先にカイツブリのほうにヒナが産まれ、子育て真っ盛りですが、カルガモたちは大人の鳥だけ。

武蔵の池のカイツブリと生まれたばかりのヒナ (2023年5月8日撮影)

また、水鳥ではないですが、武蔵国分寺公園ではカラスも繁殖期となり、円形広場の芝生を歩くだけでも木の上から見張っているカラスたちに威嚇され、追いかけられるようになりました。

カルガモに1羽だけヒナが

今日(5月24日)、武蔵の池に行ってみると、池の奥の方にある草地にカルガモの親子がいました。

武蔵の池にいたカルガモの親子 (2023年5月24日撮影)
武蔵の池にいたカルガモの親子 (2023年5月24日撮影)

ヒナは1羽だけでしたが、今年初めて見かけるカルガモのヒナ。

登りたくても登れない

親鳥が水辺からひょいと岩の上に登ると、ヒナも上に上がろうとするのですが、勾配がきつくてなかなか登れません。

登りたくても登れない。ヒナの奮闘

迂回してようやく登りきったら、親鳥の後ろにピッタリと付いていました。

YouTube に動画を公開しましたのでヒナの映像をどうぞ。

親鳥の後ろにぴったり付くカルガモのヒナ

2組のカルガモ家族を確認

※2023/06/03 更新

大雨の翌日、武蔵の池に行ってみると、2組のカルガモ家族がいました。

1組目は、池の北のほうに巣があるカルガモ家族。ヒナは1匹のようなので、上で書いた親子と同じかもしれませんが、確信はありません。

武蔵の池にいたカルガモ家族① (2023年6月3日撮影)
武蔵の池にいたカルガモ家族① (2023年6月3日撮影)

そしてもう一組は4羽のヒナがいる家族。

武蔵の池にいたカルガモ家族② (2023年6月3日撮影)
武蔵の池にいたカルガモ家族② (2023年6月3日撮影)

写真ではヒナが3羽しか写っていませんが、1羽だけはぐれることが多かったです。

その1羽のヒナが冒険している姿を動画で撮影したのがこちら。YouTube にアップロードしましたが、好奇心旺盛なようです。

1羽で冒険するカルガモのヒナ

こちらの家族は武蔵の池の東側に巣があるようでした。

これからもカルガモの成長を見守りたいと思います。

オススメの記事

Last Updated on 6月 3, 2023

コメントはまだありません。この記事の最初のコメントを付けてみませんか?

コメントは内容を確認させていただいてからの掲載となりますのでご了承ください。

Twitter タイムライン

Instagram タイムライン

ご当地ネタと住まいづくりをメインに写真で発信しています。始めたばかりなのでフォローしてくださると嬉しいです。

スポンサーリンク