都下(23区外)で中古マンションの価格ランキング2位の国分寺市本町
Twitterで以前シェアしたのですが、ビッグローブニュースの記事で、国分寺市本町が東京都下(23区外)の2021年の中古マンションの推定価格ランキングが2位だったのです。
ビッグローブニュースはマイナビニュースから転載していて、本家の記事はこちらです。
【マイナビニュース】東京都内でコロナ禍に「中古マンション価格が上がった」街は? (2022年6月9日)
東京23区外での2021年の中古マンション推定価格ランキングで、第1位は武蔵野市の御殿山。吉祥寺駅の西と三鷹駅の東までを三角形で囲むエリアです。
そして第3位から5位までが同じく武蔵野市が並ぶのですが、そこに入り込んで第2位になったのが国分寺市の本町。騰落率が+26.49%という高い価格推移で一気にランクを上げてきました。

国分寺市本町とは
国分寺市本町と言えば、国分寺駅北口すぐのところ。
中古マンションと言って心当たりがあるとしたら、タワーマンションとパークハウスですよね。
まずはシティタワー国分寺ザ・ツイン。2018年1月に完成した2棟のタワマンで、地上36階建てのウェストが駅に直結していて、低層階には商業施設のミーツ国分寺が入っています。そして地上35階建てのイーストが駅から徒歩1分。こちらも低層階にショップが入っていて、地下1階にスシロー国分寺店、1階にはウエルシアなどがあります。
今春に人気だったNHKのドラマ「正直不動産」でも国分寺のタワマンがセリフに出ていましたね。
→詳細はこちら。
南から見たシティタワー国分寺ザ・ツインの写真がこちら。ツインのタワマンのうち、左にあるのがウェスト、右がイーストです。
また、タワマンではないですが、日立製作所の中央研究所の隣に2016年9月に建てられた地上8階建てのザ・パークハウス国分寺緑邸も人気があります。国分寺駅から徒歩4分という好立地で、森に囲まれた日立の研究所の自然をすぐに感じられます。
中古の価格の実態は
2021年の中古マンションランキングの価格推移に寄与したのが上記の2つのマンションだと考えられます。
実際にいくらぐらいするの、と気になると思いますが、2022年時点で築4年となったシティタワー国分寺ザ・ツインの中古の販売価格は、イーストの6階部分の1LDK 約44m2が5,480万円、8階部分の2LDK 約56m2が6,700万円で出ています。さらに広い面積や上の階の物件が出たらもっと設定価格が上がりますね。
また、ザ・パークハウス国分寺緑邸は、3階部分で2LDK 約79m2で8,280万円。タワマンではないですが立地の良さから中古でも高めの値段で設定されています。
ザ・パークハウスは府中にもできますが
ザ・パークハウスは府中市に初めて建設された「ザ・パークハウス府中」が2023年2月に竣工予定で、府中駅から徒歩3分、大國魂神社すぐ近くという好立地。こちらも販売は好調のようで、ネットで調べると予定価格が、サウス棟(南向き)のJタイプ(3LDK、76.20㎡)が9階部分で8,000万円~8,399万円、12階部分が8,400万円~8,699万円のようです。イースト棟(東向き)のIタイプ(3LDK、74.16㎡)だと9階部分が7,700万円~7,999万円、12階部分が8,000万円~8,399万円。
府中駅のすぐ近くという好立地で、しかも安心のパークハウスということでやはり高めの値段ですね。しかし、国分寺市本町のザ・パークハウス国分寺緑邸は築6年の中古ながら府中の新築と同程度の値段って、やはりすごいです。さすが2021年に都下第2位になったエリアだけあります。
一気に中古マンションの高価格帯になった国分寺市本町。国分寺駅の北口ロータリーも完成し、再開発も一段落した今後の展開に目が離せません。
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Last Updated on 7月 10, 2022
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