ウッディな環境でテレワーク
勤めている会社が原則テレワークの方針となり、私は東京都区内のオフィスに2020年3月中旬に最後に出社して以来、1年7ヶ月も出社しておりません。そして原則テレワークが今年12月末まで延長されたため、1年9ヶ月の間、一度も出社しないで済みそうです。
それではどこで仕事をしているかというと、自宅の「書斎」です。
元々、出張が多く直行直帰の日も結構ありましたし、早朝や夜に米国やヨーロッパとのWebミーティングもちょこちょこありまして、自宅で仕事ができるスペースが欲しかったのです。
我が家は旭化成ホームズのヘーベルハウスで注文住宅で戸建てを建てました。間取りを検討している段階で、設計担当の方に「個室で書斎スペースを作れますか」と相談したら「できますね。」と即答いただき、その場でペンで設計図を変更して書斎部屋のレイアウトを描いてもらいました。
こちらが実際の書斎の写真ですが、左が完成時、右が本やPC、モニターなどの環境を整えた後の写真です。※詳細はこちらの記事で紹介しています。
トイレと同じぐらいの狭さなので、家具はなるべく置きたくないと思い、設計担当の方に相談して、本棚は埋め込み型のものにしてもらい、机を置かなくてすむようにデスクカウンターを取り付けてもらいました。
この書斎からWebミーティングに参加してカメラをONにしていると、同僚から「その部屋ってもしかして書斎ですか?先見の明がありますね」と過去2回言われたこともあります。テレワークになることを見越して家を建てたと思われたようですが、間取り設計時には新型コロナなんて言葉すら無かったですし、こんな生活になるとは思ってもいませんでした。
出張の直行直帰の前後の時間での仕事や海外ミーティングのために作ってもらった書斎ですが、こんなに毎日朝から夜まで使うような日々になるとは予想外のことです。
鉄骨造でもなるべくウッディに
ヘーベルハウスだと木造ではなく「鉄骨」造の家になります。太さ7cmぐらいの軽量鉄骨を使ったCUBICシリーズや、太さ14cmぐらいの重量鉄骨を使ったFREXシリーズなどがありますが、いずれにせよ鉄骨造です。
そして外壁がヘーベル版を使うので、外見は無機質になりがちなヘーベルハウスですが、インテリアは木造の家かと思うほどウッディなものにもできます。
こちらはヘーベルハウスのインテリアのWebページですが、「ウッディ」というインテリアのレイアウトも多くあります。
我が家もウッディなインテリアが好きで、床も中間色のミディアムブラウンのものにしましたし、扉も収納棚もミディアムブラウンに揃えています。
そして先ほどの書斎のデスクカウンターや、キッチンの対面カウンターもスタンダードタイプの「ミディアム」色にしました。
書斎のデスクカウンターはキッチンの対面カウンターと同じものを使っています。ツヤツヤとした手触りで、気に入っています。
1年5ヶ月の歴史でデスクカウンターにハゲが
手触りが気持ち良いからという理由で、デスクカウンターに何もデスクマットを敷かずにPCを使っていたのですが、気付くと色が剥げてきているところが出てきました。マウスの裏面の滑り止めの位置で3箇所塗装が剥げているのですが、触るとこの辺りだけ机の表面がザラザラしていました。マウスを操作するときに裏面がこすれて机のコーティングが剥がれてきたようです。
剥げてしまった机の修理は調べると業者に頼んで塗装し直すしかなさそうですね。ただ、塗装し直すには全体のうち剥げている部分が小さいので、そこだけ応急処置をしようと思いました。
マウスパッドにするか、机まるまるデスクマットを敷くかで悩みましたが、この書斎の机は幅が80cmで奥行きが40cmぐらい。市販のデスクマットだとピッタリのサイズが無かったですし、自分でカットするのも億劫だなと思い、マウスを動かす部分だけマウスパッドを敷くことにしました。
コクヨで1枚約400円ほどのもので、プラスティック製なので表面はツルツルしていますが、裏面は保護シートを剥がすとピタッと机にくっつき、ちょっとやそっとでは位置が全くずれません。思った以上に高機能で驚きました。
キッチンのデスクカウンターのほうにもPCを置いているのですが、こちらは全く無傷です。ただ、いずれマウス擦れで塗装が剥がれることになりそうなので、同じマウスパッドをこちらの机にも貼っています。
木製の机を使ってテレワークをされている方は、ぜひ塗装が剥げる前にマウスパッドやデスクマットの使用をご検討ください。私ももっと早く使っていたら良かったなぁと思い、記事にまとめました。
ではでは、ハッピーウッディライフを!
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Last Updated on 10月 15, 2021
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