夏に咲く青紫色の唇みたいな形の花
以前の記事で初夏に咲くライトブルーの花、アガパンサスの紹介をしました。
今日もアガパンサスと同時期に咲き始めた青紫色の花、サルビア・ガラニチカの話を書きたいと思います。
実物を見たほうが早いですね。こんな花を街角で見たことありませんか?
唇が開いているみたいな形をした花の形で、触覚みたいなヒゲが伸びています。色は青に近い紫色。
これはシソ科のサルビアの1種で、サルビア・ガラニチカという種類の花です。メドーセージという別名でも流通しています。
1年目は60cmが2年目は1.6mに
サルビア・ガラニチカは宿根草で、冬になると地上部分は枯れますが東京都内でも年越しできます。
1年目は60cmくらいの背丈で、7月から11月まで花が咲いてくれました。スーッと細長く伸びていましたが、12月に入る前に枯れてしまいました。
宿根草なので3月くらいから新芽が出始めるのですが、たいして肥料もあげていないのに6月には1.6m近くも背が伸びました。
サルビア・ガラニチカは葉っぱや茎もシソっぽい匂いがしますし、花も清涼感あるすっとした香りがします。見た目も香りもスッキリとして、夏に爽やかな気分になる花です。
サルビアなので、花はたくさん咲かせてくれますが、しおれてくるとひらひらと花びらが1枚1枚落ちていくので、花がら摘みはこまめにしないと、ですが。
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Last Updated on 6月 30, 2021
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