夏になると咲く薄紫色やライトブルーの花
今日はガーデニングの話を。
6月の後半あたりから咲き始める、薄紫色やライトブルーの花。
公園や住宅の玄関前に咲いていたりしますが、何の花か気になりますよね。
高さは1メートルくらいあって、ユリのような花を次々と咲かせます。
これ、アガパンサスと言います。
初夏に爽やかなブルーの色の花を咲かせるので、ガーデニングをしている方には人気の花。丈夫なので植えっぱなしで放置しても平気という手軽さもありますね。
東京都立・武蔵国分寺公園にも泉・南東の入口でアガパンサスが満開です。
ただ、放っておくと増えすぎてしまうとか、1.5mにも伸びて大きくなりすぎて困るという声もあります。
矮性の「ピーターパン」
そんな方にオススメなのは、アガパンサスの矮性(わいせい)種。成長しても30~40cmという小ささなので、アガパンサスのデカくなりすぎてしまう悩みがありません。
我が家では矮性種の「アガパンサス ピーターパン」という種類を庭に植えていますが、先週ぐらいから花を付け始め、今日満開になりました。
暑い夏にスッキリとさせる爽やかな薄紫色です。
細長い葉っぱは20cmくらい長さがありますが、花のてっぺんまでの背丈は35cmほど。矮性種らしく、小型です。
矮性種ならではの悩み
ただ、小型だと成長しているのかどうか分かりづらいというデメリットがあります。
昨年の5月に「ピーターパン」を4株買ったのですが、1年目は全く花が付きませんでした。また、冬に落葉するまで葉っぱのサイズや枚数も変わらなかったので、成長しているのか止まってしまったのかが全く分かりませんでした。
春になってから新芽が出始め、4本とも葉っぱは伸びましたが、今のところ花を付けたのは写真を載せた1株だけ。
1m以上を超えるアガパンサスの原種だったら丈夫に花を付けたでしょうが、ピーターパンは矮性種なのでたくましさはあまり無いようです。矮性種ならではの悩みですね。
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Last Updated on 6月 28, 2021
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