2024年は国分寺駅の開業135周年
前回の記事で2024年は国分寺市の市制60周年のアニバーサリーということをお伝えしましたが、実は国分寺駅開業の135周年でもあります。
明治時代に甲武鉄道 (こうぶてつどう)という私鉄の鉄道事業者が1889年4月に立川と新宿を結ぶ甲武鉄道を開業。8月には新宿〜八王子まで開通し、新宿以東は1894年に牛込、1895年に飯田町まで延伸しました。御茶ノ水駅から八王子駅までの今のJR中央線はこの甲武鉄道が前身になります。
さて1889年4月の甲武鉄道の開業駅は新宿、中野、境 (今の武蔵境)、国分寺、立川。
国分寺市教育委員会が発行している書籍「ふるさと 国分寺のあゆみ」によると、「甲武鉄道では、当初国分寺村に駅をつくる予定はなく、小金井村につくる予定でした。それは玉川上水小金井堤の桜見物客を当て込んでいたからです。」とのこと。ただ小金井村の駅はまだ決まっていたわけではなく、国分寺村で駅をつくる土地を寄付すれば国分寺村に駅をもってくることができる、と話を聞いた小柳 孫三郎 氏らが土地を寄付をすることで「国分寺駅」ができたわけです。
その国分寺駅開業から今年で135周年。商業施設「ミーツ国分寺」が入る駅ビルのcocobunji EAST の5階のcocobunji プラザでは、8月23日(金)から25日(日)にかけて鉄道模型のイベントが開催されました。
【cocobunjiプラザ公式】鉄道模型広場 (2024/08/14 掲載)
プラレールが多数集結
cocobunji プラザのリオンホールに入ると、プラレール、プラレール、プラレール。
JR 中央線のプラレールはもちろん、たくさんのプラレールが集結していました。
こちらは西武鉄道の駅を再現したもの。国分寺、恋ヶ窪、一橋学園など西武線ファンには嬉しい展示ですね。
こちらは、きかんしゃトーマス…ではなく、西国分寺駅のゆるキャラ「にしこくん」が先頭にいますね。国分寺で採れる野菜「こくベジ」の列車。国分寺ならではのプラレールですね。
国分寺駅開業135周年、おめでとうございます。
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Last Updated on 8月 25, 2024
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