夏の風物詩、朝顔

私も小学生の時にプランターを学校に置いて成長を観察し、夏休みに入るときには家に持ち帰ってベランダで育てていたものでした。

今の小学校でも同様で、低学年の息子も牛乳パックに水挿しした朝顔を持って帰ったり、カラフルなプランターに入った朝顔のペアを持って帰ったりしています。

朝顔の放置に要注意!

我が家の庭にも2ヶ月以上前に朝顔の種を撒いていたのですが、しばらくしても一向に芽が出なかったので、外れを引いてしまったかなと思っていたら、1ヶ月ぐらいしてから何本かニョキニョキと生えてきました。そのときは庭の端のほうだったので、全く心配していなかったのですが、7月に入り一気に成長が加速して、ついには近くに植えていたイロハモミジとツツジのまで絡みついてしまう事態に発展してしまいました。

朝顔の急成長によってツタが絡まるイロハモミジとツツジ

イロハモミジが最近葉っぱがしぼんできて、明らかに元気がなくなってしまいましたし、ツツジは全然大きくなっていません。さすがにこれだけ朝顔のツタが絡んでいると、太陽の光も奪われてしまっているでしょうし、風通しも悪くなるのでうどんこ病などの病害の元になってしまいます。

巻き付かれたイロハモミジとツツジを救出

イロハモミジとツツジを救出することにしました。まず、絡んだ朝顔のツタはなるべくほどくことにしましたが、あまりにひどい絡まりの場合はハサミでばっさり切ってしまいました。ツタが長い朝顔は他の広い場所に移植しましたが、短いツタのものは思い切って処分することにしました。

元々、イロハモミジとツツジが密集していたのも原因でしたので、2株のイロハモミジは、隙間を空けてお互いの葉っぱ同士がぶつからない距離に移動させました。ツツジのほうは買ったときからあまり成長が見られないですし、ずっと朝顔の葉っぱの陰に埋もれてもう少しでカビが生えそうな感じですので、ポツンとなる広い場所に移動させ、風通しを良くし、様子を見ることにしました。

さすが夏の風物詩の朝顔。ものすごい成長力を感じますし、ツタを使って自分より背の高い樹木に巻き付いて日光の取り合いを制し相手の成長を封じ込めてしまうという生命力の強さに驚きました。

その後、ホームセンターに行ってリング付きの支柱を購入し、移植した朝顔の鶴をその支柱に絡ませることにしました。

しかし、今日は本当に雨ばかりでしたね。しかも晴れたと思ったら30分後にまた豪雨が来るという繰り返しでガーデニングには不向きな一日でしたね。

Last Updated on 7月 26, 2020

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