※2022/05/24 更新:記事の一部修正とギョぎょ魚!?紛失について追記しました
※2022/05/16 初稿
お鷹の道で野外アート「SOURCE」が開催
昨年2021年も同じ時期にこちらの記事で紹介しましたが、昨年は5月18日から開催した第3回 アウトドアギャラリー「初夏のほほえみ」展。あいにくの早目の梅雨入りで霧雨の中での野外アート展となりました。
今年2022年も、昨日(5月15日)から「第5回 アウトドアギャラリー at お鷹の道 SOURCE」が開催されています。5月22日(日)までの開催です。
早速見に行ってたくさん写真を撮ってきましたので、記事にまとめました。
お鷹の道で花開くアートたち
ここから作品を写真付きで紹介していきます。写真が多いので、縮小して表示しますが、クリック・タップすれば画像が拡大されます。
栗田昇 「リズム水車」
動きがある作品は、栗田 昇さんの「リズム水車」。実際にカチカチと水車が回っていました。こちらは動画にしたものをYouTubeに上げていますので、是非動きで見て聞いてみてください。
永林 香穂 「ちゅーリップ」
パッと見でインパクトが強烈だったのは、永林 香穂さんの「ちゅーリップ」。花のチューリップとチューしようとする唇(リップ)を掛けたもの。巨大で、スーパーマリオのパックンフラワーを思わせる存在感でした。
戸室 太一 「光の筒」
戸室 (とむろ) 太一さんの作は「光の筒」。近代的な感じがしますね。
本永 安芸夫 「ギョぎょ魚!?」
こちらは昨年もありましたが、本永 安芸夫(あきお)さんの「ギョぎょ魚!?」。本永さんは次に紹介する杉並区立桃井第四小学校の図工の先生だそうです。沖縄のシーサーのような感じもする面白い作品です。
2年半前の記事ですが東京新聞の記事に本永さんの取り組みが紹介されていました。
【東京新聞】杉並で野外アート展 トロールと出合える街
杉並区立 桃井第四小学校 4年生 「おでかけトロール」
※2022/05/24 訂正
そして本永さんが図工を担当している小学校の四年生による作品が、「おでかけトロール」。お鷹の道や保全地区の木々にカラフルなトロールが飾られていました。
アウトドアギャラリーの主催者の栗田さんより連絡があり、今回展示された「おでかけトロール」の制作を指導されたのは本永さんではなく新任の硲 (はざま)先生とのことでした。記事を訂正しましたのでこの場を借りてお詫びいたします。
こちらはおたカフェの店の前に展示されたトロール。
アトリエそらの子ども達 「大地のちから 子どものちから」
子どもたちの作品では、アトリエそらの子どもたちによる作品がこちら。はっきりとした色彩で力強さを与えてくれます。
兒嶋 俊郎 「トーテムポール」
そして泉町1丁目の兒嶋画廊 (丘の上APT)でもお馴染みの兒嶋 俊郎(こじま としお)さんの作品が「トーテムポール」。木材を使った彫刻です。
丹尾 敏 「みちしるべ」
丹尾 敏 (にお びん)さんの「みちしるべ」はどこか神秘的な雰囲気でした。
中川 彩萌 「grow」
続いては中川 彩萌(あやめ)さん作の「grow」。grow とは育つという意味ですが、繭のようなツクシのような生命力を感じます。
KK 「Boat on the stream」
KK さんの作品は2つ展示されている「Boat on the stream」。ボトルの中に小さいボートがあって、遠目で見えます。
竹厚 桂子 「To The Sky」
竹厚(たけと) 桂子さんの作品は「To The Sky」。樹木の枝を上へ上へと伸びるキラキラしたアートでした。
雨が続きますが、2022年5月22日(日)まで開催なので、天気の良い日に是非お鷹の道でぶらぶらアート鑑賞はどうでしょうか。
ギョぎょ魚!?が紛失…
※2022/05/24 追記
主催者の栗田さんよりご連絡があり、今回のアウトドアギャラリー at お鷹の道は、たくさんの方にお越しいただいて、出展された作家さんたちも喜ばれていたとのことです。
ただ、記事でも紹介した本永 安芸夫さんの「ギョぎょ魚!?」が5月21日に3点紛失してしまい、無事だった3点の作品をテグスで木に固定していたところ、22日朝に2点が失くなっていたとのこと。
大変好評だったアウトドアギャラリーですが、こういうことが起こってしまったのは本当に残念なことですし、次回以降の開催にも影響が出てしまいます。
もしこの記事を読まれた方で心当たりのある方はコメント欄でお知らせください。
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Last Updated on 5月 24, 2022
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