2024年、国分寺市は1964年11月3日に市制が施行され60周年を迎えます。様々な記念行事が行われ、武蔵国分寺跡資料館では写真展が開催されています。市制施行60周年記念として限定500シートの切手が販売され、既にネットショップで完売しています。切手には市のシンボルや著名なスポットが描かれています。
お鷹の道湧水園の中にある武蔵国分寺跡資料館は、国分寺の歴史を知るスポット。2023年の夏の企画展では、発掘された国分寺市というタイトルで、時やあぶみ瓦など、国分寺で発掘された遺物の展示展が開催しています。開催日は9月18日まで。また資料館では国分寺のジオラマや、七重塔の複製、日本家屋の展示もあり楽しめます。
8月に武蔵国分寺跡資料館に行ったときに館前で見かけてギョッとしたこの物体。黄緑色の中に穴が空いていて、黒い豆みたいなのがいくつもあります。エイリアンの顔のようにも見えますし、何ともグロテスク。この正体、実は、古代蓮 (コダイハス)の実でした。
東京の重心・へそにあるのが国分寺市。国分寺は全国各地にありますが、武蔵国分寺がある東京の国分寺市はその中でも最大の街。JR中央線の開通によって住宅街として大きく発展を遂げ、さらに2018年の北口再開発でキレイになった国分寺市の今を紹介します。
国分寺市では、武蔵国分寺関連の遺跡調査をしばしばおこなっていて、そこで発掘された埋蔵物が武蔵国分寺跡資料館で展示されています。武蔵国分寺のジオラマや鐙瓦など面白いものも見られますし、お鷹の道沿いにあるので、自然も豊かです。国分寺市民なら1度は行ってみてはどうでしょうか。
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