分倍河原駅前の新田義貞像

緊急事態宣言解除に関わらずテレワークは続いていますが

今週から緊急事態宣言が解除されましたが、皆様の生活は何か変化があったでしょうか。

私の職場では原則テレワークが6月末まで続く予定ですが、緊急事態宣言が解除されたことで、事情によっては出社や出張もしても良い、というスタンスになっています。

私も昨年の今頃の週に宇都宮と清瀬に行き、それが昨年最後の出張となりました。その後の1年間の完全テレワーク(在宅ワーク)で、1プロジェクトだけどうしてもリモートでの対応だけでは難しい部分が出てきてしまったので、今日は1年ぶりの出張となりました。出張先は、府中市の分倍河原です。

国分寺市から自転車で分倍河原へ

国分寺市から分倍河原に行くとしたら、国分寺駅前から京王バスに乗って府中駅で降りて、そこから京王線に乗って分倍河原駅まで行くとか、西国分寺駅から武蔵野線で府中本町駅まで行き、そこで南武線に乗り換えて分倍河原駅に行く、というルートが多いと思います。私も以前は京王バスで府中駅まで行き、そこから分倍河原駅まで歩いて行っていました。

ただ、今回は朝方の移動だったのでなるべく混まないルートで行きたいなと思い、自転車で分倍河原駅まで行きました。歩行者の邪魔にならないようにと府中街道の車道を走り、自動車やバイクの邪魔にならないようにと車道の端っこの側溝の部分を走っていました。

市内から分倍河原まで、自転車で20分ちょいで行けました。公共機関を使うより早かったです。

複雑な新田義貞への思い

そして分倍河原駅前の新田義貞像を久しぶりに見てきました。鎌倉幕府を倒すために新田義貞率いる軍が、北条泰家率いる幕府軍と熾烈な戦いをおこなったのがこの分倍河原のエリア。一度は大敗した新田軍が、翌日また分倍河原を急襲して、前日の勝利に油断していた幕府軍に大勝利し、そのまま鎌倉へと攻め入って鎌倉幕府倒幕を果たした、というまさに歴史的な戦いの場となったのが分倍河原です。

分倍河原駅前の新田義貞像
分倍河原駅前の新田義貞像

ただ、幕府軍に一旦大敗したとき、北上して逃げる際に追手を撒くために新田義貞軍は武蔵国分寺に火を付けてしまったんですよね。そのため武蔵国分寺「跡」として現在残っているだけでになってしまいました。国分寺市民としては複雑ですね。

多摩川を眺めて

分倍河原と言えば、多摩川に近いです。せっかくなので、空いた時間を見つけて多摩川のほとりを歩いてみました。川の水はそこまで冷たくなくて、春になったなぁという気分になりました。

多摩川通り沿いから眺める多摩川
多摩川通り沿いから眺める多摩川

ミッテン府中も

そして、帰りには府中駅のほうも立ち寄ってみました。いまこの辺りで人々の関心を集めているのが伊勢丹府中店の跡にできる、ノジマの商業施設「ミッテン府中」。オープンまであと2ヶ月ほどになり、どういうテナントが入るのか気になりますよね。テナントの情報が入ってき次第、こちらの記事に追記していますが、これまでの伊勢丹の高級路線と違って低〜中価格帯、カジュアル路線の商業施設になりそうですね。

オープンを2ヶ月後に迎えるミッテン府中の今日の様子がこちら。

1年ぶりの出張を終えて

仕事ではまる1年間外に出なかったのですが、今日1年ぶりの出張を終えてだいぶ筋肉痛になりました。往復で9kmくらいあったのですが、自転車だと普段使わない筋肉を使ったので腕とふとももに痛みが来ています。また、1年ぶりに着たジャケット、1年ぶりに履いた革靴も不思議な気分になりましたね。これがまた当たり前になるのか、ニューノーマルはどうなるのでしょうか。

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Last Updated on 3月 26, 2021

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