※2021/07/04更新 22時30分時点の開票速報はこちらの記事にまとめています。
現職と新人の一騎打ちとなる国分寺市長選
以前の記事「【東京都議選2021】いよいよ告示」で紹介したように、東京都議選と合わせて国分寺市では国分寺市長選と、国分寺市議会議員補欠選挙がおこなわれます。
注目は国分寺市長選。現職の井澤 邦夫(いざわ くにお)さんは2013年〜2017年の第一期、2017年〜2021年の第二期を務めています。3期目を目指し、今回の選挙でも立候補しています。無所属ですが、自民、公明、国民民主党の推薦を受けています。
そして、もう一人の立候補者が、立石 昌子(たていし しょうこ)さん。元・国分寺市職員(子育て支援課長)の経歴を持ちます。こちらも無所属ですが、共産、社民、国分寺・生活者ネットワークの支援を受けています。
国分寺市長選は、3期目を目指す現職と、新人とが一騎打ちとなる様相です。
昨日(6/27)に告示され、立て看板にもポスターが貼られました。
東京ネタが多い東京新聞にも、国分寺市長選の記事が掲載されています。
【東京新聞】告示 国分寺市長選 現新一騎打ち (2021/06/28)
実績を謳う現職か、子ども第一を掲げる新人か
井澤さんはこれまでの市長としての2期8年の実績として、国分寺駅北口の再開発や、日野市、小金井市と共同での可燃ごみ処理施設の稼働などを挙げています。投票では書きやすいように「井沢」の漢字を使っていますね。
一方で、新人の立石さんは現市政では子どもの権利に理解を示していないと批判。子育てしやすい街、「子ども第一」を掲げて挑みます。
国分寺市のHPでも立候補者の一覧が掲載されています。
どちらも年齢は同じくらい。若返りというのは期待できませんが、これまでの実績を取るか、元・子育て支援課長の方が描く子育てしやすい未来に期待するか、のどちらかですね。
国分寺市は井澤さんの前の第5代市長・星野 信夫さんが2001年から2013年まで長く務めました。井澤さんが3期目を迎えられるか、はてさて。
国分寺市長選の投票は、7月4日(日)です。
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Last Updated on 7月 4, 2021
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