1月6日から業務が開始される国分寺市役所の新庁舎 (2025年1月3日撮影)

変化が多かった2025年の国分寺市

2025年最後の日は、今年の国分寺の振り返りを書こうと思います。市民には実感があまりないですが、実は変化が多かった1年でした。

国分寺市役所が恋ヶ窪から泉町に移転

最も大きな変化は、国分寺市役所の庁舎が恋ヶ窪から泉町に移転したこと。

恋ヶ窪に分散移転した状態が続いていましたが2019年に泉町二丁目に移転することが決まり、2022年12月に着工、2024年10月に竣工。恋ヶ窪の旧市役所は2024年12月で業務を終了し、泉町の新庁舎で2025年1月6日から業務を開始しました。こちらの記事に詳しくまとめています。

これにより、市民と市役所で働く方双方にもメリットが生まれました。市民としては国分寺駅からも西国分寺駅からも行ける距離に市役所があるのでアクセスが良くなりました。今までは恋ヶ窪駅のすぐ隣でしたが恋ヶ窪駅まで行くのが面倒でしたので。。また、市役所で働く方もJR線を使う方でも通勤がしやすくなったのと、何より武蔵国分寺公園に隣接しているので、昼休みに散歩する職員の方も増えて、心身のリフレッシュにもなっていると感じました。

そして政治的には国分寺市長が変わったことも大きな変化でしたね。2013年から三期12年務めた井澤 邦夫さんは国分寺の顔として多大な貢献をしていただきました。井澤・旧市長が2025年の市長選に出馬しないことを表明し、2025年6月の市長選では4人が立候補し、前・国分寺市議会議員の丸山 哲平さんが当選。44歳という若さの新しいリーダーに次の国分寺を期待したいです。

国分寺市の人口も年々増加傾向にありますが、2024年12月が128,724人から2025年12月で129,538人へと微増。節目である13万人になるのは来年へと持ち越しですね。

【国分寺市】市の人口と世帯

ショッピング、グルメの変化としては、国分寺市ではないですがすぐ隣の府中市栄町にあった京王ストアとしまむらが建物の老朽化に伴い3月までに閉店しました。京王ストア栄町店は54年半という歴史を持つ老舗のスーパーでしたので惜しまれつつの閉店でしたね。

他にも、国分寺駅南口の三井住友銀行が入っていた天下ビルが医療モール「クリニックステーション国分寺」としてリニューアルしたり、同じく南口のダイワビルが建替え後に三井のリハウスなどがオープンしたり、ミーツ国分寺の1Fにゴンチャが6月に、セレオ国分寺の9Fに鎌倉パスタが7月にオープンしたり、国分寺マルイ4Fのライトオンが3月に閉店して跡地にセカンドストリートとラックラックが4月に開店したり、セレオ国分寺の8Fのゴー!ゴー!古着が1年間で閉店したり、とテナント入れ替えの多い1年でもありました。

これで年内最後の記事になります。それでは良いお年をお迎えくださいm(_ _)m

Last Updated on 12月 31, 2025

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