武蔵小金井駅

武蔵小金井止まりの電車

今日は中央線について。こちらの記事で夕方の通勤ラッシュで座れる秘訣を書いてみたのですが、結構読まれているんです。やっぱり都心に行くには欠かせない中央線。そのコツをもう一つ紹介します。

夕方の時間帯にある武蔵小金井駅行きの中央線。JR東日本の中央線 (快速) 下り 平日の時刻表を見ると新宿駅発17:37と17:41が武蔵小金井止まりの電車です。

17:37発の電車(1799T) は武蔵小金井駅の3番線に到着し、引き続き国分寺より西方面に行くには1番線に移動する必要があります。なので武蔵小金井の一つ手前の東小金井駅に着くときに「この先、武蔵小金井駅では別のホームでの乗り換えとなります。国分寺より先に行かれる方は次の東小金井駅でお乗り換えください。同じホームでの乗り換えとなります。」という旨のアナウンスがあります。

一方で新宿駅17:41発の武蔵小金井行き(1705H) は武蔵小金井駅に2番線の到着で同じホームの反対側、1番線での乗り換えですので上記のようなアナウンスはありません。

武蔵小金井駅
武蔵小金井駅

東小金井でお乗り換えください

1799T はアナウンスどおり東小金井駅で乗り換えるのがベターです。

というのも1799T が武蔵小金井駅に18時3分に着いた後、次の中央線1711H 高尾行きは18時5分発なのです。武蔵小金井止まりの終点で降りると、乗客がごった返してホームの階段・エスカレーターが詰まります。人にぶつからないように進んでいくと1番線のホームに上がるまでに3分〜5分は掛かります。先ほどの時刻表では1711H が出発するまで2分でしたので、間に合わないんですよね。特に10号車〜12号車に乗っていて、8号車付近の階段・エスカレーターを使うともう確実にアウトです。

JR東日本の中央線下りの平日の時刻表 (2025年9月時点)
JR東日本の中央線下りの平日の時刻表 (2025年9月時点)

すると次の電車を待つことになるのですが、ここからがグダグダ。

1711H 高尾行きの次が1741T の通勤快速で武蔵小金井駅は通過です笑

そしてその次が1705H の武蔵小金井行きなので2番線に到着しますが行き先が「回送」になっていて乗れません笑笑

ようやく次の18時13分発の高尾行き (1793T)で乗れるのですが、1799T が武蔵小金井に到着してから既に10分が経っています。

東小金井駅で乗り換えていたら同じホームなので2分後の電車に乗れていたのに、武蔵小金井駅まで粘って乗っているとごった返す→階段詰まる→ホーム上がるときには次の電車出ちゃう→次は通勤快速→その次は回送という負のスパイラルに陥り、8分以上も差が出てしまいます。しかも2つの武蔵小金井止まりの乗り換え客が乗るので1793T はかなり混みます。

武蔵小金井止まりの電車は始発の東京駅からも乗る人は少ないですし、夕方のラッシュ時でも新宿からじわじわ座席も空いてくるので確実に座れて帰れる電車。ただ、快適だからといって武蔵小金井まで行ってしまうと乗り換え地獄に遭うこともあります。「東小金井駅でお乗り換えください」というアナウンスがあったら、素直に東小金井で乗り換えておくほうが良いと思いますよ!

Last Updated on 9月 2, 2025

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