東京競馬場のイメージ画像

今日は競馬の祭典、日本ダービーが東京・府中市の東京競馬場で開催されました。

新型コロナウイルスの影響で、2月末から無観客で開催されている中央競馬ですが、今年のダービーも無観客。発走前の国家斉唱後には、例年だったら割れんばかりの拍手が鳴り響くのですが、今年の平原綾香さんが歌った後にシーンとしたところに、無観客ならではの寂しさを感じました。

さて今年のダービーを制したのは、断然人気だったコントレイル。2005年にディープインパクトが無敗で皐月賞、ダービーを制し、後にクラシック三冠目の菊花賞も勝利しましたが、その息子のコントレイルが、ディープ以来の15年ぶりの無敗での二冠制覇。もし観客がいたらものすごい興奮に包まれたであろう、東京競馬場でした。


思い出した昨年の日本ダービー

さて、私は昨年のダービーの日、2019年5月26日は府中にいました。子供を連れて週末の定番コースとなっていた、府中駅近くのくるる地下1階のトイザらス→伊勢丹の7階のおもちゃコーナー→ル・シーニュの5階のキッズ・スペースというローテーションで遊びに行っていたのですが、ダービーのことは気になっていたので、帰ったら動画で見るまでは結果は楽しみにしておこうと思い、スマホでインターネットは絶対開かないようにしていました。

16時半くらいでしょうか。そろそろ帰ろうと思い、府中駅辺りを自転車に乗っていたとき、東京競馬場から帰ってきたと思わしき男性2人が歩きながらダービーのレース回顧をしていたのです。

「ああいう負け方だと距離が長かったのかな」「凱旋門賞は行くのかな」という話をしているのです。

私は決して家に帰って動画でレースを見るまでは、絶対結果は聞きたくないと思い、すかさず耳を手で塞いだのですが、聞こえた内容から、当時ダントツの一番人気だったサートゥルナーリアが敗れたことを知ってしまいました。今日のコントレイルのように、2歳でGIホープフルステークス、3歳で皐月賞を制して無敗でダービーに臨んできた馬でしたが、当日の競馬場の雰囲気の高まりを感じたのか、いつも以上にテンションが高くなりすぎ、余計な体力を消耗して4着に敗れました。

競馬に「たられば」や「もし」というフレーズを使うとキリがないですが、今年のような無観客競馬で昨年のダービーを実施したら、きっと違う結果になっていたんだろうなと、今日のダービーを見てふと思い出しました。

伊勢丹府中店は2019年9月末で閉館、そしてトイザらス府中駅前店も2020年3月末で閉店し、子供連れにとって府中を訪れる魅力が薄れてしまい、最近は新型コロナウイルスの影響でそもそも人が多くいるところへの外出はあまりしなくなってしまいましたが、あれから1年経つんだなと感慨深く思った1日でした。

Last Updated on 10月 11, 2020

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