ブルーサルビアという花を知っていますか
ガーデニングや公園の寄植えで重宝される花、ブルーサルビア。サルビア・ファリナセアという種類で、青紫色のキレイな花を長く咲かせるので、植栽がパッと華やかになりますよね。
本数が少なくても見応えがあるブルーサルビア
我が家でも6月にJA東京むさしののムーちゃん広場で店頭に並べられているブルーサルビアを衝動買いして、早速植栽スペースに植えてみました。ブルーサルビアの良いところは、花も色鮮やかですが、葉っぱも青々と茂っているので、見応えがあるところです。1本1本がボリュームがあるので、少々植えるだけでもとても存在感があります。
土壌改良しなてくも元気に成長
また、土を選ばないので、土壌改良しなくても花と葉を増やし、植栽スペースから溢れるほどのボリュームになっていました。ガーデニングを始めて間もなかったので、元々ある土でどれぐらい育つか見極めようとしたのですが、樹木や草花によっては全く伸びないというものもあった中、このブルーサルビアたちは驚くほど丈夫で長い間ずっと花を付けてくれています。
猛暑は苦手
今年は7月末まで梅雨が続いて、土にカビが生えてしまうほどでしたが、ブルーサルビアはまだ元気でした。ただ、東京の真夏はしんどかったようで、8月に入って猛暑日が続くと、花も色がなくなり、全体として元気がなくなってしまいました。ブルーサルビアについて書籍やインターネットで調べると、8月に選定しておくと9月にまた一段と咲くということが書いてあったので、うちのブルーサルビアたちも思い切って休ませることにしました。白く成りかけた花はその茎の付け根からバサッと剪定してみました。見た目は寂しくなりましたが、猛暑の中で少しでも英気を養ってくれればと願っていました。
9月で涼しくなり始めると二度目の花咲く準備
最近は朝晩が涼しくなってきましたし、ここ数日は夜に雨が降ることもあり、水やりしないで済んでいますが、ブルーサルビアたちにとっても二度目の花を咲かせる準備期間となったようです。今朝、様子を見に行ってみると、次の花の候補生たちがニョキッと出ていました。また紫の饗宴が見られるのが楽しみです。
10月に入ると
そして気温もぐっと低くなる10月になると、ブルーサルビアは2回目の花盛りを迎えました。台風の影響で強風でだいぶ樹勢が乱れてしまいまして、茎が曲がるように伸びてしまっていますが、その分、密集していた葉が風通しが良くなりました。9月は花の色付きと数がイマイチだったので、2週間前ぐらいに有機肥料を与えてみたら、色付き・数ともに改善されました。
5月から5ヶ月以上も咲き続けるブルーサルビアは、本当に花壇で重宝しますし、ずっと元気でいてくれて頭が下がります。
Last Updated on 10月 21, 2020
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