中央線で国分寺駅のホームで耳にする発車メロディー。

たたたたたたたー たたたたたたたー

あの曲って何だろうと思ったことはありませんか?

立川方面の1番線・2番線、そして東京方面の3番線、4番線とも同じ曲のバリエーションが使われていますね。

実は、JR国分寺駅の発車メロディーは「電車ごっこ」という童謡を基にしているのです。

「電車ごっこ」

運転手は君だ 車掌は僕だ
あとの四人が 電車のお客
お乗りはお早く
動きます ちんちん

井上 赳(たけし)が作詞、信時 潔(のぶとき きよし)が作曲したものです。信時氏は大阪の出身ですが、国分寺市で40年を過ごしたゆかりのある音楽家ということで、信時氏の作曲した代表的な童謡を発車メロディーにしたのです。

また、西国分寺駅の中央線の1番線、2番線の発車メロディーは「一番星みつけた」。これも信時氏が作曲した代表作です。

電車の乗り降りの時に耳にする発車メロディーにも国分寺にゆかりのある音楽が使われているんですね。

参考:国分寺市ホームページhttp://www.city.kokubunji.tokyo.jp/machi/midokoro/1015296.html

Last Updated on 2月 17, 2020

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