2021年3月末に届いた国分寺市の市民・市内小規模事業者応援商品券

2021/02/07初稿、2021/03/29更新

【振り返り】2020年の国分寺市コロナ禍支援の商品券

新型コロナウイルスの影響で、国分寺市民の生活や国分寺市で店舗を出している事業者のビジネスに大きな影響を与えています。国分寺市では2020年秋に子育て世帯と高齢者向けの支援として、対象者(約18歳以下、約75歳以上)の方1人あたり5千円の商品券が支給されました。

2020年秋に支給された国分寺市の「子育て・高齢者応援商品券」
2020年秋に支給された国分寺市の「子育て・高齢者応援商品券」

詳しくは以前の記事「国分寺市から届いた商品券はデザインも使い勝手も良いぞ」で書いています。商品券は

我が家では商品券を1万円分支給され、大半をオーケーストアやコープみらいなどのスーパーや、サンドラッグなどのドラッグストアといった日々の買い物に使いました。他にもコンビニや、国分寺マルイ・セレオ国分寺・ミーツ国分寺の駅ビルなど、市内の多くの店で使えたので先の記事では「使い勝手が良い」とか「実用的」と書きました。

ただ、スーパーやドラッグストアはコロナ禍の1回目の緊急事態宣言のときも食料品・日用品を扱うので休業の対象から除外されましたし、巣ごもり需要や衛生用品の購入が増えて、売上も過去更新となるぐらいに景気が良かったんですよね。この時の商品券には「売上が減少した市内の事業者の支援を目的」という目的もあったのですが、こうしたスーパーやドラッグストアで商品券を使うと「市民の支援」にはなっても、その目的にはあまり貢献できていなかったんでしょうね。

今年は第2弾で1人3千円分の商品券が支給

2021年は、「国分寺市民・市内小規模事業者応援商品券」が支給されます。2月下旬から支給が始まる予定です。この目的は国分寺市のホームページに記載されていますが、

新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている市民の生活を支援するとともに、特に小規模な事業者の経営を応援することを目的として、対象となる方に商品券を支給します。

国分寺市:【市民向け】~みんなで乗り越えよう~国分寺市民・市内小規模事業者応援商品券

市民の生活と、小規模事業者の経営を応援する2つの目的があります。支給額は1人あたり3千円分(500円券が6枚)となります。

国分寺市民・市内小規模事業者応援商品券の対象者は?

この商品券が支給される対象者は、「令和3年1月1日時点で住民基本台帳に登録されている方」です。私は西暦を使うほうが好みですので西暦に直してしまいますが、2021年1月1日時点で国分寺市に住民票の現住所が在籍していた約12万7千人が対象になります。1人3千円なので、最大で総額3億8,100万円という大きな規模です。

詳細については、下記の国分寺市のホームページをご覧ください。市民向けと事業者向けの2ページがあります。

国分寺市:【市民向け】~みんなで乗り越えよう~国分寺市民・市内小規模事業者応援商品券

国分寺市:【事業者向け】国分寺市民・市内小規模事業者応援商品券の取扱店を募集します

商品券が使える店舗は?

使える店舗については、この記事を書いている2月7日時点ではホームページにもリストが掲載がありません。第一次募集が1月20日までおこなわれ、それに応募して許可された店舗が商品券とともに配布される「取扱店一覧のチラシ」にリストで掲載される予定です。また、この一次募集に間に合わなかった店舗も随時、ホームページのほうに掲載されますし、店舗に「商品券の取扱店ポスター」が貼ってある店で使えるとのことです。

使用期間は2021年3月1日(月)から2021年6月30日(水)までとなっています。

※2021/03/29更新

使える店舗は、市のホームページのこちらのページの「商品券が使えるお店」のセクションにハイパーリンクが貼っていますので、そちらをご確認ください。3月19日に更新された対象店舗一覧はこちらにあります。

大型店や商業施設を排除

ただ、今回の商品券では、募集している事業者向けの案内に応募資格・条件に「店舗面積が350平方メートル以下」とありますし、適用除外の項目に「大型商業施設(店舗面積350平方メートル超)に入居するテナント」とあります。昨年の「子育て・高齢者応援商品券」では使えた大型スーパーや駅ビルのショップでも、今年の商品券は使えない場合があるので、注意してください。

随時アップデートがあり次第、この記事も更新していきます。

商品券、ついに届きました!

※2021/03/29更新

2月7日にこの記事を書いてから1ヶ月半も経ってしまいました。2月下旬から配布が始まると聞いていた割にはなかなか来ないなと思っていたのですが、ようやく今日(3/29)届きました。午後に郵便配達のバイクの音が近付いてきたと思ったら、インターホンが鳴ったので出てみると簡易書留の紫色の封筒が。配達員の方が同じ封筒をたくさん持っていたので、この辺り一帯に今日配達されたようです。

ただ、使用期間が2021年6月30日(水)までは変わらないので、あと3ヶ月弱で使い切らないと無効になってしまいます。

国分寺市の独自1人3,000円の商品券 (500円券×6枚)はこちらです。

2021年3月末に届いた国分寺市の市民・市内小規模事業者応援商品券
2021年3月末に届いた国分寺市の市民・市内小規模事業者応援商品券

ただ、上記のセクションで紹介したように、今回の目的は国分寺市内の小規模事業者の応援です。駅ビルなどの大規模商業施設や、ドラッグストアやスーパーマーケットなどの大型店では残念ながら使えません。ただ、市のホームページのこちらのページの「商品券が使えるお店」のハイパーリンクを見ると、セブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニも対象になっているので、毎日コンビニに行くという方は500円券ずつこまめに使えるかもしれませんね。

我が家では近めの八百屋や本屋あたりで使おうかなと考えています。

オススメの記事

Last Updated on 3月 29, 2021

コメントはまだありません。この記事の最初のコメントを付けてみませんか?

コメントは内容を確認させていただいてからの掲載となりますのでご了承ください。

Twitter タイムライン

Instagram タイムライン

ご当地ネタと住まいづくりをメインに写真で発信しています。始めたばかりなのでフォローしてくださると嬉しいです。

スポンサーリンク