福間洸太朗「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」 YouTube

国分寺市の観光大使を務める、国際的なピアニスト

国分寺市出身の国際的なピアニスト、福間 洸太朗(ふくま こうたろう)さんは、現在、国分寺市の観光大使を務めている1人です。

【国分寺市HP】国分寺市観光大使

2018年9月から観光大使を務めています。

ベートーヴェンのアルバムは話題に

以前の記事で紹介しましたが、2020年4月に福間 洸太朗さんの初となるベートーヴェンのアルバムがリリースされ、日本でも話題になりました。

私も購入しましたが、切れ味鋭いタッチで情熱的な描きつつも深い解釈を感じたピアノソナタ第17番「テンペスト」や、慈愛に満ちた第24番、研ぎ澄まされた集中力で奥深い第32番と、どれも素晴らしい演奏でした。

福間洸太朗さんのベートーヴェン・アルバム
福間洸太朗さんのベートーヴェン・アルバム

新アルバムはバッハの編曲集、福間さんによる編曲も

そして次にリリースされる新アルバムは、「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」。

「音楽の父」と言われるヨハン・セバスティアン・バッハが作曲したアリアやコラールなどを過去の名ピアニストたちがピアノ独奏用に編曲した作品を演奏しています。また、マタイ受難曲のアリア「憐れみ給え、わが神よ」では、福間さん自身が編曲したものも収録されています。どんな作品になっているか楽しみです。

新しいアルバムは6月25日に発売予定とのこと。

発売元のナクソス・ジャパンより福間さんの動画が公開されています。

コロナ禍で安らぎを求めてバッハの音楽に

福間さん自身も語っていますが、昨年からのコロナ禍で国内外の演奏会が延期や中止となってしまい、その不安の中で心が自然と求めたのがバッハの音楽だったということです。

まだまだ続くコロナ禍で少しでも安らぎを感じたいものですね。

私もこれから予約して、リリースされるのを楽しみに待ってみます。

※2021/07/02追記

アルバムを聴いた感想はこちらの記事にまとめています。

国分寺市の観光大使、ピアニスト福間洸太朗さんのバッハの新アルバムを聞きました(2021/07/02)

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Last Updated on 7月 2, 2021

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