米国ブルックス・ブラザーズが経営破綻

今週後半のニュースを賑わせたのが、米国の名門ファッションブランド「ブルックス・ブラザーズ(Brooks Brothers)」の経営破綻。ファッションのカジュアル化の流れや、デジタル化への対応の遅れに加え、新型コロナ禍の影響で、営業自粛や百貨店などでの販売減が追い打ちをかけたとのことでした。

日経新聞記事:名門ブルックス・ブラザーズ破綻 コロナが追い打ち

日本法人への影響は無しと発表

ブルックス・ブラザーズは日本にも店舗が多く、東京・国分寺にも、国分寺駅の駅ビルの国分寺マルイの4Fにショップがあるので、今回の報道で心配になりました。

私はブルックス・ブラザーズの服を仕事でもカジュアルでも愛用していますが、200年以上続くブランドだけに品質はしっかりとしていますし、アイビールックのトラディッショナルなファッションから、RED FLEECEシリーズのように若さや大胆さを取り入れたファッションもあって幅広ですし、値段も原価に適切な利益を加えたぐらいの妥当な金額ですし、とても気に入っているブランドの1つです。特にスーピマコットンのドレスシャツ、スポーツシャツ、ポロシャツは特に着心地も良いですし、家で洗濯しても生地がしわしわになりづらく、アイロンもしやすいのでとても重宝しています。

そのブルックスが無くなるのは本当に困るな、と思っていたら…

報道が出た即日にブルックスブラザーズジャパン公式サイトのお知らせに下記のとおり発表がありました。

株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパンは、ブルックス ブラザーズ グループ インクと株式会社ダイドーリミテッド社との合弁会社であり、単独の法人として運営されておりますため、直接的な影響を受けることはございません。

http://www.brooksbrothers.co.jp/top/information/asp/news_detail.asp?article_code=1395

良かった。取り敢えずは安心です。

店舗もオンラインでもサマーセール開催中

この報道が出て初めて迎えた週末、久しぶりに国分寺マルイのブルックス・ブラザーズのショップに行ってきました。毎週ネットで新着アイテムをチェックしているので、これは買っとこうと思って店に入ったのですが、ちょうど7月11日からサマーセールが始まったようで、一部商品は30%引きぐらいにもなっていました。

私も新作のスーピマコットンの半袖ポロシャツを購入しました。ビビッドな青色に、襟と袖元に白いアクセントが効いていて、夏らしく爽やかなデザインです。

ブルックス・ブラザーズの新作ポロシャツ

サロンのような居心地の良さ

ブルックス・ブラザーズの店舗は、来る方が商品をじっくり見れるように配慮している感じがします。他のショップとかだと押し売りっぽい営業をするところもあったりしますが、ここはサロンのように居心地良く店員さんと会話しながらショッピングを楽しむことができます。

こんな状況だからこそ応援していきたいですね。

Last Updated on 7月 12, 2020

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