日本の総人口は年々減る一方というニュースをよく耳にしますが、中央線の通勤ラッシュは年々ひどくなっているような気がしませんか?

AIだのデータサイエンスだのと世間を賑わせていますが、手始めに身近な国分寺の人の多さを調べてみましょう。

国分寺市では市内の人口のデータをホームページで公開しています。
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shoukai/jinkou/index.html

ただ、紙の表をPDFにスキャンしたファイルなので、これを解析するには色々とデジタル化する必要があります。

これが結構大変ですが、ひとまず先に行きます。

国分寺市の総人口のデータは1ヶ月ごとに保存されていますので、直近5年分の変化を見てみたいので2015年1月から最新の2020年2月までのデータを調べてみます。

まずは国分寺市のトータルの人口変化(日本国籍、外国国籍の男女総数)をプロットするとこのようになります。やっぱり人口は増えていて、2015年1月が11万9379人だったのに対し、2020年2月では12万5223人になっています。およそ4.9%、5844人が増えたことになります。

国分寺市の人口変化 (2015年1月〜2020年2月)

注目すべきは人口が増えている年月で、特にこの2年ほどの2018年3月〜4月と2019年3月〜4月に急激な伸びが見られます。地域毎の人口分布を見てみないと因果関係は不明ですが、おそらく原因の一つは国分寺駅北口の再開発です。2018年4月にミーツ国分寺がオープンし、その少し前にミーツ国分寺の上層階と隣接するツインのタワーマンションが完成していますので、そちらに引越された方が多いというのが人口急増の理由の1つを説明できます。


今後も色々な角度で国分寺のデータを見ていきますので、お楽しみに。

Last Updated on 11月 21, 2020

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